2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

中村雄二郎『西田哲学の脱構築』の西田批判

操作を間違えて日記ごと消してしまったので、あらためて掲載。西田哲学の脱構築作者: 中村雄二郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1987/09/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る私が学生だった八十年代当時、西田幾多郎再評…

実家で老親の世話をしていたら帰宅が遅くなり、駅ビルのとんかつ屋でヒレカツを2枚揚げてもらう。 他にサラダ、大根葉とあぶらげの煮浸し(作り置き)、コンソメスープ(前日の残り)。

妄想上のネオリベラリズム

しばらく前のニュースで、震災・原発に関連して、財界関係者が「復興のために法人税をあげると企業が海外に流出する」、「原発を止めると企業が海外に…」と脅しをかけているのを読んで仰天した。新聞やネットでも、評論家やら御用学者やらが異口同音に言って…

前日の鍋の残りで餅入り雑炊、ホウレン草とベーコンの炒め物、ブロッコリ。 久しぶりの休日だが、妻がお出かけするので早起きしてお弁当を作った。 梅干しのおにぎりとたこさんウィンナ、ホウレン草とベーコンの炒め物、ブロッコリを少し。 実は、昨日の晩ご…

近況

たまっていた宿題は一通り片づいたはず。ホッと一息ついている。 もちろん、仕事はあるし、老親の面倒も見なければならないし、とくにヒマになるわけでもないが、読書くらいはちょっと頭を切り替えて、いつもと違うものも読んでみたい。そう思って新刊書店に…

中村雄二郎によるライプニッツ

中村雄二郎『問題群』より、モナドロジーの要点。メモのみ。 すなわち、すべての実体は、デカルトの物質のような延長ではなく、力を本質として活動するものであり、それ以上分割できない独立した個体つまりモナド(単子)でなければならない。この互いに独立…

たまには贅沢

シメジとジャガイモのチーズグラタン、豚のパテ(惣菜で買った)、サラダ(セロリ・トマト・レタス、ドレッシングは酢・オリーブ油・塩コショウ・ニンニク醤油少々)、スープ(南瓜・玉ねぎ・鶏肉・キャベツ、味付けはコンソメ)、スパゲッティ(トマトとバ…

「金八先生」の夢

ドラマ「金八先生」のようだが、リメイクものらしく金八役は最近活躍中の若い俳優(名前は忘れたがCМで見かける)、生徒役の子役たちもぐっと可愛くなっている。自分が見ていたのは、たのきんトリオとか杉田かおるが出ていた頃なので、当時の子役の子どもの…

実家近くの病院に行ってから仕事にかかったので帰りが遅くなり、深夜まで開いているスーパーの総菜ですます。先日は老母が迷子になって走り回ったが、今度は老父がガンの疑いということで病院につき添い。広い大学病院の構内を、採血だレントゲンだ、次は消…

「立ったまま考える」科学史家の思想

フランスの科学史家・ジョルジュ・カンギレム(1904−1995)の評伝だが、小著ながら科学認識論(エピステモロジー)と呼ばれる分野の第一人者の人物像と学問、教育活動が生き生きと描かれていて読者を飽きさせない。著者ルクールは、カンギレムの直弟子にあた…

ヤギと男と男と壁と

妻が借りてきたDVDで視聴。ヤギと男と男と壁と [DVD]出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ発売日: 2011/01/07メディア: DVD購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (32件) を見るウィットが効いていて、たいへん面白かった。 音楽(ボストン…

老母

ようやく「恐怖の四十日間」と呼びたい超繁忙期を抜け出して、腰を落ちつけて仕事にとりかかれるようになった、と思った矢先、老母から、渋谷で迷子になったと電話があった。駅前にいるのだが見覚えのない街のように感じる、どちらに行けばいいのかさっぱり…

豆腐ステーキ(舞茸ソース)、南瓜の煮付け、冷や奴、お新香、前日の残りの洋風スープ(鶏肉、玉ねぎ、キャベツ、トマト、コンソメ味)。 宮城の友人から、「一の蔵」の銘酒をいただいた。食後に妻と二人でお猪口で一杯ずつ飲んでみたところ、香り高く、口あ…