2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

忠臣蔵論争への挨拶

風聞によると文楽は台本が古くて現代人の鑑賞にたえないのだそうだが、やはり人形浄瑠璃の台本として書かれた『仮名手本忠臣蔵』(以下、忠臣蔵と略記)は今でも歌舞伎の人気演目である。 先日、作家の丸谷才一氏が亡くなったというニュースがあった。私は同…

ハンバーグ、スープ(ベーコン・玉ねぎ・ジャガイモ・セロリ)。 自宅近所でも仕事場の周辺でも、子どもたちを集めてハロウィンの真似事をやっているが、はたして根づくものなのかな。まあ、バレンタインデーも定着したくらいだから続くかもしれないが、起原…

カラマーゾフの妹・続

賛否のかまびすしい高野史緒『カラマーゾフの妹』をあえて未完結作品とみなして、その続編をホラー仕立てで書く、というわけではない。読後の第一印象でパパッと書きつけたものに星をいただいたので、あわてて書き足すのである。 某所でいろいろな人のレビュ…

肉団子の甘酢あんかけ、サラダ(アスパラガス・レタス・トマト)。

大奥第八巻

久しぶりに堪能。大奥 8 (ジェッツコミックス)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2012/09/28メディア: コミック購入: 7人 クリック: 185回この商品を含むブログ (73件) を見る家重公に泣かされた。 途中から、「美味しんぼ」風味のエピソー…

玉子

今日は久しぶりの休みなので講演会に行くつもりだったのが、別の会に出かける妻を送り出してから、ちょっと一休みのつもりで横になったら夕方まで爆睡してしまった。 ここ半月ほどデスクワークにかかりきりだったので、疲れがたまっていたのだろう。 先日、…

累の怪談と地獄極楽巡り

今夏、『死霊解脱物語聞書』でご一緒にお仕事をさせていただいた小二田誠二先生が、また新たなイベントを催されます。 一昨年の須弥山儀講座以来、二度目の、酒瓶神社祭礼の夜の特別講座を開催します。 黄表紙の祖、恋川春町と須弥山儀で有名な小島龍津寺に…

カツカレーの材料費

ケイタイを自宅に置き忘れてきたので、万一急用のある方は仕事場宛にご連絡ください。夜8時頃まではいます。 さて、一昨日の日曜日は、A総統の召し上がったことで話題のカツカレーにした。ついでに、庶民の食卓にのぼるカツカレーが実際にいくらなのか、い…