2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

馬場文耕『皿屋舗辨疑録』について二

前回に続き『皿屋敷―幽霊お菊と皿と井戸』の没原稿公開。 丑御前 この物語の舞台となる青山主膳の屋敷は、武家屋敷がずらりと並んだ五番町の一角にあったという設定である。文耕はその土地にまつわる因縁話を語りだす。 時代は「家光将軍の御代(みよ)」とい…

昨日は妻がお寿司が食べたいと言い出して、ご飯を酢飯にした。五目寿司みたいなものにすればよいかと思って用意を始めたら、寿司飯であればよいという。しかも魚介類ではなくて肉が食べたいと。そこで、寿司飯に薄焼き卵の細切りとアボガドの薄切りを乗っけ…

馬場文耕『皿屋舗辨疑録』について

退院を急いだのにはわけがあって、寄稿した『皿屋敷―幽霊お菊と皿と井戸(江戸怪談を読む)』の刊行記念イベント(東雅夫氏いわく皿屋敷大会)が7月30日に催されるからでもあった。 http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=8653 7月30日御用とお急ぎのない…

怪物の口

入院費は手術代込みで、61760円。 傷口も順調で、半分抜糸してもらった。 自宅で、自分で包帯を交換するようになって、はじめて傷口を見た。 同病の先輩も書いているが、我が身体ながらグロい。 http://dfsp.exblog.jp/8591325/ 「ぽろぽろ涙がでてきました…

カレーライス、冷や奴、ニンジンとトマトのサラダ。 引き続き妻が用意してくれた。 病院で出なかったものをリクエストしたところ、野菜たっぷりのカレーを作ってくれた。

病院暮らし

ご心配をおかけしましたが日曜日に退院してきました。 一週間の病院暮らしはそこそこ快適でした。 世間は梅雨明けしたとたんの猛暑に見舞われているなか、冷暖房完備の部屋でぬくぬく寝ていたのだから文句を言ったら罰が当たります。 病院食も町の定食屋さん…

とんかつ、キャベツ、味噌汁、スイカ。 私は退院して来たばかりで、まだ右腕を自由に動かせないので、妻が用意してくれた。 なんでも好きなものを作ってあげるよ、と言ってくれたので、病院で出なかったものといえばトンカツかなと答えたら、和幸のとんかつ…

少し早い夏休み

妻がある武術の全国大会で三位入賞の快挙! 私の妻は日本で三番目に強い。私にとってはいちばん強い。 私は明日、手術なので先に帰って一人でノンアルコールビールで祝杯をあげているところ。 そろそろシャワーを浴びて病院に戻らなければ。 というわけで、…

オムライス、妻用の焼き肉、キュウリと山芋の和え物、冷奴。

続・落語の皿屋敷

昨日の日記に『皿屋敷―幽霊お菊と皿と井戸(江戸怪談を読む)』の没原稿を掲載した。↓ http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20150708/1436327651 今日のもその続き、つまり没原稿である。 加藤左馬介嘉明の逸話 ところで、秘蔵の皿十枚のうち一枚を割ってしま…

回鍋肉、キュウリのわさび漬け和え、レタスとゆで卵のサラダ、冷奴。

落語の皿屋敷

かつて『死霊解脱物語聞書―江戸怪談を読む』、『実録四谷怪談―現代語訳『四ッ谷雑談集』 江戸怪談を読む』をお手伝いした版元から、シリーズの総仕上げということで『皿屋敷』が刊行されました。 今回は事実上の監修者である横山泰子先生のほか、国文学や民…

ハンバーグ(エリンギ添え)、卵と青梗菜のスープ、レタスとトマトのサラダ、冷奴。 ハンバーグから脂がたくさん出たので、フライパンからハンバーグを引きあげ、残った油を熱してぶつ切りにしたエリンギを投入、素揚げ風にしたら美味しかった。