2016-01-01から1年間の記事一覧

クリスマスイブのごちそう

昨日は妻からのプレゼントを老母に届けに行ったついでに、この夏以来、認知症の父の介護でくたびれ果てていた母にクリスマスの雰囲気を味わってもらおうと、実家近所の大型ショッピングセンターに連れて行き、ケーキやオードブルセット、父へのプレゼントな…

今年の仕事

今年ももう終わりですが、広坂は老親の介護にてんてこ舞いで、大した仕事も出来ませんでした。そんな中で、二つ、ささやかながら形になった仕事がありましたのでお知らせいたします。 『怪異を歩く』に寄稿 青弓社から刊行された論集『怪異を歩く』(一柳廣…

豚肉とキャベツの味噌炒め、サラダ(レタス・トマト・メロン)、わかめスープ。 スーパーで一切れ100円の見切り品メロンを見つけて買ってきたが、味見をしてみると、甘みがほとんどなく果物というより野菜だったので、刻んでサラダにしてみたら胡瓜の代わり…

近況

なんだか鍋。ブロッコリ。 昨日は昼間は温かかったのに、夕方から木枯らしが吹いて急に冷え込んだので、キムチ鍋にしようと思ったのだった。 鶏手羽元で出汁をとり、白菜、豚肉、豆腐、ようやく値下がりしたキャベツなどを煮て、冷蔵庫の隅で少しばかり残っ…

ハロウィンの夜に「妖怪学」

ったく、この忙しいのに…、sumita-m先輩のご指名だからしかたがない。 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161029/1477756878 小松和彦氏が文化功労者に選ばれたと、それはいいとして、朝日新聞が小松氏を紹介するのに「「妖怪学」の小松和彦・国際日本文化研…

焼きそば、餃子、味噌汁。 今回の焼きそばはちゃんぽん麺。

老父、本格的に呆け始める

父とはいえ他人のプライベートに属することだから、こういうところに書くのもどうかと思っていたが、後の参考のために書き出して置くことにする。 先々週、86歳になる老父が認知症と診断された。脳の前部と側部と頭蓋骨とのあいだが、素人目にもわかるほどす…

焼きそば、肉野菜炒め、ニンジンサラダ、海苔汁。 肉抜きの焼きそばは私用、肉野菜炒めは妻用、味は一緒で肉なしか麺なしかの違い。海苔汁は妻が作ってくれた。 ダイエットしなければいけないのに、焼きそばとご飯の取り合わせに目覚めてしまった。

シン・ゴジラ

一昨日、老父の介護でへとへとになった私を元気づけようと、妻が話題の映画「シン・ゴジラ」(総監督・脚本:庵野秀明)に連れて行ってくれた。 映画館で映画を観るなんて久しぶりだったので、とてもわくわくした。ポップコーンとジュースを買って、二人で並…

しゃぶしゃぶ風スープ(豚薄切り肉・水菜・焼き豆腐・生姜)、棒々鶏風サラダ(鶏肉・胡瓜・トマト)。 妻が風邪をひいてしまった。気温も涼しくなってきたので鍋にしようかと思ったのだが、「まだ鍋は早い」と抵抗されたので、「あくまでもスープである」と…

学生時代に読んでおくべきだった―夏目漱石『こころ』

漱石の『こころ』は、学生時代に何度か挑戦しては読み切れずに放りだしていた。最初に読んだのは高三のときだったと思う。登場人物がくよくよ悩むばかりで何が面白いのだか、さっぱりわからなかった。大学生になって桶谷秀昭先生の授業に出たら、夏休みのレ…

稲庭うどんのバジル明太子和え

鶏肉のセロリ蒸し、稲庭うどんのバジル明太子和え、インゲンと胡瓜のサラダ、味噌汁。 老親の世話から帰ってきたら、妻が材料をそろえてくれていて、調理は簡単にできた。 前日に頂き物の稲庭うどんを夫婦二人で食べ切るには多めにゆでてしまい、どうしたら…

Web評論誌『コーラ』29号

すでに岡田さんが紹介なさっていますが、私も寄稿させてもらっているWeb評論誌『コーラ』29号が発刊されたのでご案内します。 私のは話のマクラだけ。実は田楽から天狗に話を持っていこうとしたのだけれども、今回も息切れしてしまって、あとは岡田さんに…

畑違いの仕事を引き受けてしまって過酷な夏になってしまった。ようやく急ぎ働きから解放されて、がん検診へ。検査の結果、今のところ転移なしとのことでホッとしたのもつかの間、老父が今年三度目の入院でてんてこ舞いになる。老父の病気自体は大したことは…

隆起性皮膚線維肉腫(DFSP)経験談

昨年手術をした隆起性皮膚線維肉腫(DFSP)のその後について、コメント欄にお尋ねをいただいた。 思えば、大学病院での広範囲切除手術からちょうど一年である。 記念に、関連の日記をここにまとめておく。 あくまで私個人の経験にすぎないが、同病の方の参考…

肉豆腐、刺身こんにゃく、ミニトマト。

劇場霊

久しぶり休日、といっても、五月、六月と老父が二度も入院したので仕事の予定が大幅にくるってしまい、遅れを取り返すためにも一日も休んでいる暇などないのだが、連日のストレスに、ここらで気分転換をしないとどうしようもないので、妻が留守をしているす…

インゲン豆と鶏肉のカレー、妻には焼き肉とサラダ。

今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」

変なメールが来た。 全文英語なので、私の知り合いではない。知り合いなら私が英語ができないことを知っているはずだから。 Attn: Winner'' Your e-mail address has been randomly selected as Google Winner for 2016 Google Annual Award. Please view at…

鶏南蛮そば、焼き茄子、とろろ。 日本酒が合いそうなメニューだが、妻はビールを飲んでいた。

6.12市民哲学研究会(仮称) 読書会のご案内

アガンベン『ホモ・サケル』を読む 「近代民主主義の政治空間の隠れた母型を明かすG・アガンベンの主著」(邦訳書帯文より)を、哲学者・高橋哲哉氏を迎えて、読むことを試みます。■日時 : 2016年6月12日(日曜日) 午後1時〜午後5時■場所 : 東京…

アガンベン『ホモ・サケル』より、善の端初

アガンベン『ホモ・サケル 主権権力と剥き出しの生』(以文社)の冒頭で、アリストテレス『政治学』を引きながら述べている文章を読んでいて感じたことがある。本書でアガンベンの論じていることと直接の関係はないかもしれないが、思いついたので書き留めて…

ハンバーグ(セロリとシメジのソース、茹でアスパラ添え)、スープ(玉ねぎ、キャベツ)、サラダ(トマト、キュウリ、ゆでたまご) ハンバーグがたいそうよくできたので満足。 日曜日に老親の世話をやいたら腰を痛めた。老人はけっこう重い。寝返りをうつだ…

誕生日が過ぎた

この五月で53歳になった。からだのあちこちがガタついてきていて、正直言って体力的にきついことも多々あるが、ゆっくりでも歩き続ける。 妻に買ってもらった誕生日プレゼントはズボンとベルト。腹が出すぎて、ベルトを二本も切ってしまったので、ゴムの入っ…

駅ビルで買ったトンカツとキャベツ、インスタントみそ汁。

福岡と佐賀

とっくに終わっていなければならなかった仕事と、納期目前なのにまだ手つかずの仕事があって焦っている。他にも準備に取り掛かりつつある仕事が二つ。 仕事があっていいねと言われるが、自営業なので、仕事をしているだけでは収入にならない。仕事を終えて費…

肉野菜炒め、トマトスープ、胡瓜とアボガドのサラダ、デザートに八朔。

Web評論誌『コーラ』28号のご案内

すでに黒猫房主さまのブログにも出ていますが、私も寄稿させていただいているWeb評論誌『コーラ』28号が刊行されたのでご案内いたします。 今回も岡田有生さんと前近代的なものをめぐってやりとりをしています。 今回はちょっと弁解させていただきたい点が…

麻婆春雨、サラダ(トマト・アボガド・水菜)、胡麻豆腐。

地震

九州には妻の親戚もいれば私の知人もいるのでずいぶん心配した。 とくに熊本には大学卒業以来会っていないが懐かしい友人が住んでいる。幸い彼は無事だったが余震が続いていてたいへんらしい。 阪神のような火災、東北のような津波がなかったことは不幸中の…