9.14市民哲学研究会読書会『三つの革命』を読むのご案内

9.14市民哲学研究会読書会のご案内
『三つの革命』を読む

高橋哲哉氏(哲学者)を迎えて、『三つの革命』を読む。

■日時 : 2019年9月14日(土曜) 午後1時半~午後5時
■場所 : 東京都内(参加者には後日ご連絡します)
■定員 : 20名程度(先着順とさせていただきます)
■問題提起 : 高橋哲哉氏(哲学者)
■ご用意いただくもの
以下のテキストをあらかじめ用意し、必読の上ご参加ください。
佐藤嘉幸・廣瀬純『三つの革命 ドゥルーズ=ガタリの政治哲学』(講談社選書メチ
エ)

上記書籍の序論と結論を扱う予定です。

また、上記のテキストのほかに、参加者には当日用資料を事前に配布します。
当日の議論の焦点を示す短い記事です。
この当日用資料がメインとなりそうです。
参加申込者には、PDFで事前にお送りします。

■参加申込み方法
氏名を明記のうえ、以下のEメールへご連絡ください。
hirosaka@mbe.nifty.com】受付担当・広坂まで。

折り返しご案内を差し上げます。

■参加費用 : 運営諸経費実費として、1500円を戴きます。

■募集期限
定員になり次第締め切ります。あしからずご了承ください。

Web評論「コーラ」38号に「幽霊の理論──江戸編」寄稿

Web評論「コーラ」38号に「幽霊の理論──江戸編」と題して、根岸鎮衛『耳袋』所収の幽霊談について書いたものを寄稿しました。

なんだ「妖怪なしとも難極事」についてはふれていないじゃないかと突っ込みが入るかもしれませんが、妖怪は面倒臭いので、僕は扱わないことにしているんです。

出てくるのは幽霊さんだけです。

 

-------以下<転載歓迎>ですので、ご紹介くださいませ。----------

 ★サイトの表紙はこちらです(すぐクリック!)。
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/index.html
 ---------------------------------------------------------------
 
 ●連載:哥とクオリア/ペルソナと哥●
  第52章 夢/パースペクティヴ/時間(その3)
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/uta-52.html 
  第53章 夢/パースペクティヴ/時間(その4)
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/uta-53.html

  中原紀生
  小西甚一氏が論じた「反射視点」は、次の三つの次元において、これをとら
 えることができます。
  第一、『安宅』の「勧進帳の有無なんか、とても意識している余裕が無い」
 弁慶や、『隅田川』の「悲痛さが全心身に充ち満ちている」母のような「作中
 人物の現実」、すなわち身心の状況にかかわる次元。
  第二、シテが「当人の動作や状態をいちおう地謡の視点に移し、地謡という
 鏡に映った自分を謡う」と規定される、歌ないし語りの次元。
  第三、「自分自身から脱け出して、三人称の世界に位置をしめ」るシテの意
 識、あるいは「自分の心を観客の立場へ移し、その立場からさらに自分の演技
 をながめる」演者の心といった、語り手=見られる者と聞き手=見る者との主
 体間の関係性の次元、より一般的には、私のパースペクティヴと他者のパース
 ペクティヴが交換される次元。
  演劇としての能に着目すれば、次のように表現することができるでしょう。
 (Webに続く)http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/uta-52.html

  ----------------------------------------------------------------

 ●連載〈心霊現象の解釈学〉第16回●
  幽霊の理論──江戸編
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/sinrei-16.html

  広坂朋信
  (7月某日)なかなか寝付けず、やっと眠りについてうとうとしていたら、
 深夜、老母からの電話にたたき起こされる。玄関のドアをドンドンとたたく音
 がしたので起きて行ってみたが誰もいないのだという。お父さんが帰ってきた
 と言うのを、団地なので誰かが部屋を間違えたのでしょとなだめて電話を切
 り、時計を見ると午前2時半、既に日付はかわって亡き父の命日であった。あ
 の日、病院から知らせが来たのは午前4時前だったが、おそらくこの時間には
 すでに息をひきとっていたのだろう。
  ところで、こんな話がある。
 (Webに続く)
   http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/sinrei-16.html

  ----------------------------------------------------------------

 ●連載「新・玩物草紙」●
  競馬妄想辞典/世界の陰画  
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/singanbutusousi-42.html

  寺田 操
 「自分の書くものについては競馬の話からはじめないと決めていた」と、乗峯
 栄一『競馬妄想事典』あおぞら書房/2018・6・26)――には、やはり
 ね、と納得させられた。「競馬以外から話をはじめる」を「あなたのコラムは
 これでいいんです」と懐の広いところをみせてくれた編集長との出会いは、
 「乗峯栄一スタイル」を実行・貫徹できるチャンスとなったことを考えれば、
 書き手としてのポリシーは大切にしないといけないことの教訓だ。
 (Webに続く)
 http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/singanbutusousi-42.html

9.14市民哲学研究会読書会『三つの革命』を読むのご案内

9.14市民哲学研究会読書会のご案内
『三つの革命』を読む

高橋哲哉氏(哲学者)を迎えて、『三つの革命』を読む。

■日時 : 2019年9月14日(土曜) 午後1時半~午後5時
■場所 : 東京都内(参加者には後日ご連絡します)
■定員 : 20名程度(先着順とさせていただきます)
■問題提起 : 高橋哲哉氏(哲学者)
■ご用意いただくもの
以下のテキストをあらかじめ用意し、必読の上ご参加ください。
佐藤嘉幸・廣瀬純『三つの革命 ドゥルーズ=ガタリの政治哲学』(講談社選書メチ
エ)

■参加申込み方法
以下のEメールへご連絡ください。
hirosaka@mbe.nifty.com】受付担当・広坂まで。

折り返しご案内を差し上げます。

■参加費用 : 運営諸経費実費として、1500円を戴きます。

■募集期限
定員になり次第締め切ります。あしからずご了承ください。

私の妻は日本一

今日、妻が某武術の全国大会で、ある種目の演武で一位になった。

私の妻は日本一である。

大会は遠方で開催されているので、妻は明後日まで帰ってこない。

私は一人で妻の活躍をお祝いして、妻の居ぬ間にホラー映画を見ている。

妻は武術の達人なのに、『ゲゲゲの鬼太郎』にも眼をそむけるくらいとても怖がりなので、私は普段ホラー映画を観られないのである。

おめでとう、妻。

ちなみに昨夜の晩御飯はラーメン。

今夜は納豆ご飯に豆腐の味噌汁である。

Web評論誌『コーラ』37号のご案内

寄稿させていただいているWeb評論誌『コーラ』37号が発刊されたのでご案内します。

私の〈心霊現象の解釈学〉は、ベルクソン『道徳と宗教の二源泉』の仮構機能を題材にしてベルクソンにおける幽霊の理論についてざっくりと書きました。本題からすると少し遠回りしているように見えるかもしれませんが、やはりここを踏まえないと次に進めないところでした。

-------以下<転載歓迎>ですので、ご紹介くださいませ。----------

◆Web評論誌『コーラ』37号のご案内(転載歓迎)■■■  

★サイトの表紙はこちらです(すぐクリック!)。   http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/index.html  

---------------------------------------------------------------    

●連載:哥とクオリア/ペルソナと哥●  

 第50章 錯綜体/アナロジー/論理(その2)   http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/uta-50.html   

 第51章 錯綜体/アナロジー/論理(その3)   http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/uta-51.html   

中原紀生

 《かつては歌というものは、記憶のためのものだったのだろう。叙事詩と呼  ばれる、歴史を残すための記憶代わりに歌い継がれてきたものに違いない。  だが、やがてそれは変質してゆく──「その時何が起きたのか」ではなく、  「その時何を感じたか」が歌われるようになったのだ。人間がつかのまの生  のあいだに体験する、普遍の感情、普遍の心情を。》(恩田陸『蜜蜂と遠  雷』)  ■夢、文字以前の世界の記憶   まず、先付の話題から。   縁あって、ある事業家の呼びかけで始まった、持続可能な未来社会の構想  とその実践をめざす人々の集いに加わり、まず初年度のプログラム(構想篇)  として企画された研究会、具体的には、能楽師の安田登さんを講師に招き、  炎天下の京都は建仁寺塔頭・両足院にて催された座学と実習(能の舞の極  めて初歩的な手ほどき)、そして祇園花見小路の小料亭に場を移しての懇親  会に参加する機会を得ました。  (Webに続く)http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/uta-50.html   

----------------------------------------------------------------  

●連載〈心霊現象の解釈学〉第15回●   幽霊の理論   http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/sinrei-15.html  

 広坂朋信  

 幽霊は心霊学の特権的な対象である。幽霊の定義には歴史的な変遷、文化  的な差異があり、それについては、例えばJ=C・シュミット『中世の幽霊』  (みすず書房)や最近では小山聡子・松本健太郎編『幽霊の歴史文化学』  (思文閣)などの研究があるが、私は、幽霊とは「死んだ人の幻」であると  定義する。比喩として人以外の幽霊もありえるが、私の考えでは、その原型  はやはり人のかたちをした幻である。  ■単なる経験の対象としての幽霊   幽霊についてあらためて考えてみる。日本語でいう「幽霊」は、死霊とも  亡霊ともいう。死霊も亡霊も死んだ人の霊という意味である。   霊魂というものは、人の生命活動や意識活動の実体であると考えられてい  る。しかし、幽霊を言葉通りに死者の霊魂だとして厳密に考えようとすると、  心身問題や他我問題のような不都合が起きる。そこで、この幽霊というもの  を、観念的に生命活動や意識活動の実体である霊魂だとはせずに、経験にあ  たえられるままに人の姿のことだとしておく。   経験の対象としての幽霊とは、死んだ人の幻である。こう言ったからとい  って幽霊に出会うという体験のリアリティを否定したことにはならない。幻  とは見たり聞こえたりしているのに触れることができない、あるいは、たっ  た今まで触れることさえできたのに気がつけば跡形もなく消えてしまう、そ  ういう現象をいうのである。   想像してみてほしい、もし幽霊が幻でないとしたら、どうなるだろう。  (Webに続く)http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/sinrei-15.html   

----------------------------------------------------------------  

●連載「新・玩物草紙」●        http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/singanbutusousi-41.html   

寺田 操

 鳥瞰図  6月の北大阪地震、7月の大雨に、8月の逆走台風、9月には強風と高波台  風。日常の場所で頻繁に異常事態が起きた夏だった。スマートホンへの地震  発生や大雨による避難勧告なども出た。危険個所と避難場所を示した防災マ  ップを手元から離せない日々だったが、平面図では山の高さや河川の幅、路  線バスや電車のラインも不明だ。避難判断の目安にする視覚的な情報に乏し  い。簡単な鳥瞰図のような工夫が欲しいと切実に思った。  本渡章『鳥瞰図』140B/2018・7・18)は、江戸時代の歌川広重  から21世紀の絵師までを網羅して、日本全国の鳥瞰図約100点を収録し  たパノラマの世界だ。「鳥瞰図」とは、風景を鳥の目のように高い所から俯  瞰して描いた広大なパノラマ(鳥目絵とも)だ。「大正の広重」と呼ばれた  鳥瞰図の絵師・吉田初三郎は、浮世絵の伝統を「鳥瞰図」によみがえらせた  いという使命感を抱いていた。空前の鳥瞰図ブームが起きたのは、大正から  昭和にかけての飛行機の出現と鉄道旅行ブームの背景もある。吉田をはじめ  とした絵師たちは、観光案内、町絵図、路線図など「遊覧」をキーワードに  鳥瞰図の方法を取り入れたモダンでユニークな地図を描いた。  (Webに続く)  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/singanbutusousi-41.html  

-------<転載歓迎>は、ここまで。-----------------------------------

Web評論誌『コーラ』36号のご案内

少しご案内が遅くなりましたが、駄文を寄稿させていただいているWeb評論誌『コーラ』36号が発刊されました。
今回は心霊スポットについて形而上的屁理屈をこねてみました。
というのも、昨年の暮れに、末席に居座っている怪異怪談研究会のイベントで、現役の心霊スポットの第一人者、吉田悠軌さんと対談することになってしまったものですから、中年ボケの脳みそに喝を入れるために、ちょっとがんばってみました。
がんばった甲斐がなかった記録→ホラー・アカデミア第六夜https://togetter.com/li/1299302

■■■Web評論誌『コーラ』36号のご案内(転載歓迎)■■■

 ★サイトの表紙はこちらです(すぐクリック!)。
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/index.html
 ---------------------------------------------------------------
 
 ●連載:哥とクオリア/ペルソナと哥●
  第48章 錯綜体/アナロジー/論理(その2)
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/uta-48.html 
  第49章 錯綜体/アナロジー/論理(その3)
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/uta-49.html

  中原紀生
  前章で抜き書きした文章(『日本のレトリック』)の中で、尼ヶ崎彬氏は、
 「縁語」をめぐって次のように書いていました。「一つの語を一つの鏡に喩え
 てもよい。無数の鏡が一見無秩序に置かれているように見えながら、一筋の光
 が射しこむ時、たちまち鏡は互いに光を反射して、数えきれぬ光の糸が空間の
 中に光芒の伽藍を敷設する。銀河のようなこの光の領域が一首の和歌の世界な
 のである。」
  これを読みながら、私が連想もしくは想起していたのは、市川浩氏の「星雲
 状複合体(ネビュラス・コンプレックス)」という語であり、また、かつて
 (第10章で)引用した「言葉と音楽」(『みる きく よむ』所収)で、レ  
 ヴィィ=ストロースが忘れられた思想家・シャバノンの音楽理論を「(ボード
 レール的)万物照応の原理を大きく広げるような、ひとつのみごとなイメー
 ジ」と讃え、「(意識の類似物としての)蜘蛛の巣のイメージ」に喩えていた
 ことであり、そして、以前(第7章で)「伝導体[conducteur]のうちに無数
 に張り巡らされた、蜘蛛の糸や脳神経細胞を思わせる導管[duct]を伝って何
 かが、たとえば「情報」が縦横無尽に往来する…伝導という「推論」の運動」
 云々と書いた、自分自身の文章でした。
 (Webに続く)http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/uta-48.html

  ----------------------------------------------------------------

 ●連載〈心霊現象の解釈学〉第14回●
  心霊スポット――通過儀礼と神話的暴力
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/sinrei-14.html

  広坂朋信
  「古代ギリシアては、冥府へ下る入口だといわれる場所がいくつもあった。
 私たちが目覚めているときの生活もまた、いくつもの隠された場所に冥府へ下
 る入口のある土地であり、夢が流れ込んでくる目立たない箇所に満ちてい
 る。」(ベンヤミン「パリのパサージュ2」、『ベンヤミン・コレクション6断片の力』ちくま学芸文庫より)
  心霊スポットについては、以前この「コーラ」にも書かせていただいたよう
 な気がしていたが、今バックナンバーを確かめると私の思い違いであった。
近年、小野不由美残穢』(新潮社)の映画化(竹内義洋監督、2016)、川奈まり子『実話怪談 出没地帯』(河出書房新社、2016)、吉田悠軌『怪談現場東京23区』(イカロス出版、2016)、澤村伊智『ししりばの家』(角川書店、2018)、松原タニシ『事故物件怪談 恐い間取り』(二見書房、2018)などのヒットもあってか、すでに引退した心霊スポット・ライターの私にも久しぶりにお座敷がかかって、人前で何か話さなければならないことになった。
その心覚えのために、あらめて心霊スポットについて考えていることをここに書き出
 しておく。
 (Webに続く)http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/sinrei-14.html

  ----------------------------------------------------------------

 ●連載「新・玩物草紙」●
  眼鏡/投壜通信  
  http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/singanbutusousi-40.html

  寺田 操
 《女の眼鏡はごくかすかな音をたてて割れました。》と書きだされた武田泰
 淳「めがね」『ニセ札つかいの手記』(中公文庫/2012・8・25)で
 は、近眼同士の男女の恋の行方に「眼鏡」が影を落とした。女は眼が悪いの
 に、男の前でも仕事場でも眼鏡はかけていなかった。男のほうは、《眼鏡は命
 から二番目に大事なもの》というほど強度の近眼だ。二人が一泊旅行した先の
 岩苔の公園で、珍しくサックから眼鏡をとりだした女は、風景を見まわしてか
 ら男との間のコンクリートのベンチに眼鏡を置いた。小さな事件が起きた。男
 が不注意に動かしたトランクの下で薄いレンズは砕けてしまったのだ。眼鏡を
 買ってあげると男は約束したのだが、女は病に倒れ……。
 (Webに続く)
 http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/singanbutusousi-40.html

謹賀新年

もうすぐ終わりを迎えるはてなダイアリーで、あけましておめでとうございます。
公私とも多忙で、このブログもほったらかしになっていました。
はてなブロガーの皆さんとの交友の思い出を残しておくために新ブログに移行するつもりですが、更新できるかどうかはわかりません。