2011-01-01から1年間の記事一覧

日本ラブストーリー大賞攻略法Ver.2

宝島社主催日本ラブストーリー大賞の最終選考結果が発表されました。 http://japanlovestory.jp/info/win/ 今年は、沢木まひろ『ワリナキナカ』。 登場人物たちが一人残らずしっかり描かれていて、読みごたえのある素敵な物語でした。この作品の焦点は、ヒロ…

おでん、とろろ汁。 お世話になっている方から、青森の山芋をいただいた。土の香りとかすかな甘みが美味。 訂正・妻お手製クリスマスケーキの予算 先日、妻が節約のためにクリスマスケーキを手作りしたことについて、「レシートを見る限り買った方が安かった…

クリスマスのご馳走

妻がクリスマスのご馳走を作りはじめて二時間が過ぎた。はたして、今日中に出来上がるのか。 ケーキ完成 節約のためケーキは自分で作ると言いだして材料をそろえたが、レシートを見る限り買った方が安かったような気がする。 イチゴは贅沢して大きなものを使…

白菜と春雨の鍋。

堤幸彦監督『BECK』

今夜は、白菜と春雨の鍋をつつきながら、妻の借りてきた映画をDVDで鑑賞した。「BECK」 通常版 [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2011/02/02メディア: DVD購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (56件) を見る友人のバンドを見にライブハウスに…

妻が忘年会だったので、一人で鍋焼きうどん。

Web評論誌『コーラ』15号

Web評論誌『コーラ』15号が刊行されましたのでご案内いたします。 冬場に怪談という季節外れの私の駄文も無理を言って掲載していただきました。 以下、黒猫編集長のブログより転載。 http://d.hatena.ne.jp/kuronekobousyu/20111215/p1 ■■■Web評論誌『コー…

今年の10冊(2011年)、あるいは、おフランス特集

このブログでは、古代中国思想やドイツ哲学をよく取り上げるので、もしかすると、私のことを中国びいきでドイツびいきと思われる方もいるかもしれないが、実はどちらでもない。 おフランスびいきなんである。 今年読んだ本で、印象に残ったものを拾い出して…

ハンバーグ(ちょっと焦がしてしまった)、野菜スープ(キャベツ・玉ねぎ・セロリ)。

出張・仙台

仕事で妻と仙台に行ってきた。 仙台駅は震災の時には屋根が落ちて、その映像に仰天したものだったが、すっかりきれいになっていた。 仙台に行くのは初めてだったが、繁華街は賑わっていて、さすが東北の首都という感じがした。 母の郷里の秋田の山奥と違って…

元気丼(一種の鉄火丼)出張先の仙台駅ビルの寿司屋で。

「XYZ」

気が付くと社会の窓を全開にして出歩いていることが多い。 痛風対策の一つとして排尿を我慢しないようにしているのも原因の一つだと思うが、十年以上前に、義妹の結婚式でもやって姑や叔母に笑われたくらいだから年季が入っている。 しかも、最近は頻度が高…

麻婆豆腐、小松菜とシラスの炒め和え、大根サラダ、豚汁(前日の残り)。

中村雄二郎『西田哲学の脱構築』の西田批判

操作を間違えて日記ごと消してしまったので、あらためて掲載。西田哲学の脱構築作者: 中村雄二郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1987/09/25メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る私が学生だった八十年代当時、西田幾多郎再評…

実家で老親の世話をしていたら帰宅が遅くなり、駅ビルのとんかつ屋でヒレカツを2枚揚げてもらう。 他にサラダ、大根葉とあぶらげの煮浸し(作り置き)、コンソメスープ(前日の残り)。

妄想上のネオリベラリズム

しばらく前のニュースで、震災・原発に関連して、財界関係者が「復興のために法人税をあげると企業が海外に流出する」、「原発を止めると企業が海外に…」と脅しをかけているのを読んで仰天した。新聞やネットでも、評論家やら御用学者やらが異口同音に言って…

前日の鍋の残りで餅入り雑炊、ホウレン草とベーコンの炒め物、ブロッコリ。 久しぶりの休日だが、妻がお出かけするので早起きしてお弁当を作った。 梅干しのおにぎりとたこさんウィンナ、ホウレン草とベーコンの炒め物、ブロッコリを少し。 実は、昨日の晩ご…

近況

たまっていた宿題は一通り片づいたはず。ホッと一息ついている。 もちろん、仕事はあるし、老親の面倒も見なければならないし、とくにヒマになるわけでもないが、読書くらいはちょっと頭を切り替えて、いつもと違うものも読んでみたい。そう思って新刊書店に…

中村雄二郎によるライプニッツ

中村雄二郎『問題群』より、モナドロジーの要点。メモのみ。 すなわち、すべての実体は、デカルトの物質のような延長ではなく、力を本質として活動するものであり、それ以上分割できない独立した個体つまりモナド(単子)でなければならない。この互いに独立…

たまには贅沢

シメジとジャガイモのチーズグラタン、豚のパテ(惣菜で買った)、サラダ(セロリ・トマト・レタス、ドレッシングは酢・オリーブ油・塩コショウ・ニンニク醤油少々)、スープ(南瓜・玉ねぎ・鶏肉・キャベツ、味付けはコンソメ)、スパゲッティ(トマトとバ…

「金八先生」の夢

ドラマ「金八先生」のようだが、リメイクものらしく金八役は最近活躍中の若い俳優(名前は忘れたがCМで見かける)、生徒役の子役たちもぐっと可愛くなっている。自分が見ていたのは、たのきんトリオとか杉田かおるが出ていた頃なので、当時の子役の子どもの…

実家近くの病院に行ってから仕事にかかったので帰りが遅くなり、深夜まで開いているスーパーの総菜ですます。先日は老母が迷子になって走り回ったが、今度は老父がガンの疑いということで病院につき添い。広い大学病院の構内を、採血だレントゲンだ、次は消…

「立ったまま考える」科学史家の思想

フランスの科学史家・ジョルジュ・カンギレム(1904−1995)の評伝だが、小著ながら科学認識論(エピステモロジー)と呼ばれる分野の第一人者の人物像と学問、教育活動が生き生きと描かれていて読者を飽きさせない。著者ルクールは、カンギレムの直弟子にあた…

ヤギと男と男と壁と

妻が借りてきたDVDで視聴。ヤギと男と男と壁と [DVD]出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ発売日: 2011/01/07メディア: DVD購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (32件) を見るウィットが効いていて、たいへん面白かった。 音楽(ボストン…

老母

ようやく「恐怖の四十日間」と呼びたい超繁忙期を抜け出して、腰を落ちつけて仕事にとりかかれるようになった、と思った矢先、老母から、渋谷で迷子になったと電話があった。駅前にいるのだが見覚えのない街のように感じる、どちらに行けばいいのかさっぱり…

豆腐ステーキ(舞茸ソース)、南瓜の煮付け、冷や奴、お新香、前日の残りの洋風スープ(鶏肉、玉ねぎ、キャベツ、トマト、コンソメ味)。 宮城の友人から、「一の蔵」の銘酒をいただいた。食後に妻と二人でお猪口で一杯ずつ飲んでみたところ、香り高く、口あ…

教科書の知られざるゆがみ

宗教学者による教科書論である。教科書の中の宗教――この奇妙な実態 (岩波新書)作者: 藤原聖子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/06/22メディア: 新書購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (17件) を見る本書によれば、現行の高校公民科「倫理…

焼き茄子、冷や奴、大根の味噌汁、サラダ(玉ねぎとレタス)。 ここのところこってりしたものが続いていたので、脂っ気をぬくためにさっぱりメニューにした。

墨子よみがえる

墨子よみがえる (平凡社新書)作者: 半藤一利出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2011/06/15メディア: 新書 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る主題は古代中国の思想家・墨子である。古代中国思想で、戦争というものを捉えた思想家というと、孫子、…

夢から覚めたら地震の夢

一昨日あたりから頭痛がするので、この繁忙期に風邪で寝込むわけにはいかないと風邪薬を飲んで就寝。 帰宅したら、団地のエレベータホールで中型犬を連れた人と一緒になる。 犬はかまってほしいらしくて、私の足にしがみつく。思ったより大きくて、前足が私…