引っ越しで忙しいのに

自宅の引っ越し準備で忙しいのです。
明日と明後日、電話が不通になるので、インターネットも見られません。メールも確認できません。
部屋は全然片づいていません。今の部屋に引っ越してきた時よりも荷物は増えているのに、今度の部屋は今よりも狭いのです。不要品はずいぶん処分したのですが、それでもかなり残っています。明後日には運送屋さんが来るのに、どうしよう。もちろん、仕事も残っています。年賀状も出していません。嗚呼、どうしよう…。
それなのに、ああそれなのに、黒猫房主さんたら、情け容赦もありません。
この忙しい年の瀬に、Web評論誌『コーラ』6号を発行するという暴挙に及んだのです。
http://sakura.canvas.ne.jp/spr/lunakb/index.html
http://d.hatena.ne.jp/kuronekobousyu/20081221/p1
ひどい、酷い、非道い、ひどすぎます。
第2回目からは好評のシリーズ〈倫理の現在形〉の第6回は、ひびの まこと氏による「「みんな」にとって公平な運動と社会を創るために〜社会運動内部の権力について考えてみる〜」です。
ひびのまことさんは次のように書いています。

まず私は、「なぜ日本の(左派の)社会運動は、こんなにも弱いのだろうか」という問題意識から、この文章を書いています。言い換えると、なぜ日本の社会運動は社会的な信用を獲得できていないのか、ということです。

おおっ、なんという高邁な問題意識でしょう!
これに引き替え、シリーズの第1回は「なぜ私は、こんなにも根性無しなのだろうか」という問題意識から書かれた駄文でした。そんなくだらないものを誰が書いたのでしょうか? ハイ私です。以来、このシリーズは回を重ねるごとにレベルアップしています。故に、私の問題意識は常に〈倫理の現在形〉の最底辺です、倫理の極貧です。
ひどい、酷い、非道い、ひどすぎます。
いつの日かこの雪辱を晴らしたいと念じながらも、とにかく今は引っ越しです。忙しいのです。とても反撃の準備なんてできません。
それにしてもなぜ黒猫房主様は、狙いすましたように私の繁忙期にWeb評論誌『コーラ』を出したのでしょうか?
タイミングがよすぎます。
スパイだ、スパイがいるのに違いありません。きっと私のプライベートなスケジュールを把握している人物が内通しているのです。
誰だ? あっ…?