調布駅裏の古書店円居にて

実家に顔を出したついでに調布駅裏の古書店円居に立ち寄る。
武田泰淳司馬遷―史記の世界 (講談社文芸文庫)』を発見。実はしばらく前から読み返そうと思って書棚を探していたのだが、どうしても出てこない。
いつも妻に「あんたの人生の半分は、あるはずの本を探して終わっている」とイヤミを言われているが、ないものはないのだからしようがない。2冊目となるのは承知で購入。
ベンヤミン・コレクション〈1〉近代の意味 (ちくま学芸文庫)』もあった。以前、kurahitoさんに私の山勘を「世俗的啓示」と名付けていただいて以来、ベンヤミンの「シュルレアリスム」を読んでおこうと思っていたので、これ幸いと購入。
アレ、読んでおきたいなあ、と思っていた本がお手頃なお値段でポンポンと手に入ったので上機嫌で帰宅。