昼時、台所で洗い物をしていたら、ぎっくり腰になりそうになった。まだちょっと痛い。
しばらくじっとしていたら動けそうな感じになったので、まずは火の用心。痛さのあまり、ひっくり返った後、動けなくなることもあるので、そろそろと温めなおしていた鍋の火を消し、ストーブも消す。
台所は、ホットカーペットを敷いてある部屋と続いているので、そこまで転がって行ければなんとかなる。暖かく着込んでいるから動けなくなっても、夜、帰宅した妻が発見してくれるまで風邪をひかずにすむだろう、などと考えるが、幸い大事には至らず、こうして愚痴を書いている。
先週後半は外回りに励み、昨日今日とデスクワークに専念していたので、無理がたたったか。
今、動けなくなるわけにはいかないので、なんとかだましだまし、やりたいものだ。
うだうだしていたらよくなったので、床屋に行って来ます。年の暮れに行きそびれたので、髪ぼさぼさ。

閉店

行きつけの床屋が閉店していた。仕方なく、駅前のQBですませる。
そういえば、去年の秋に行ったときは、それまで二・三人は居た見習いの若い人がいなくなっていて、マスターと奥さんだけでやっていた。営業時間も短縮していたようだ。
帰り道で気をつけて見ていると、近所の商店でシャッターを閉めているところが多い。ふだん、帰りが遅く、深夜まで開いているスーパーかコンビニにしか寄らないので気がつかなかったが、ずいぶん撤退したようだ。
自宅で営業していた頃、総菜や弁当を買いによく立ち寄った肉屋もすでに閉めていた。
シャッターに貼ってある閉店の挨拶に、「変化の目まぐるしい時代にあって、今日まで無事営業を続けられたことに感謝します」とあった。
私どもも、心してかからないと、いつ、ああいう挨拶を書かねばならなくなるかはわからない。腰が痛いのと言っている場合じゃない。