それではみなさん、どうぞ

もう春ですね。クロトワをクワトロと間違えたボケ頭です。
それはともかく、えらいことになりました。気色の悪い嫌倫家に一蹴り入れて気分スッキリ、趣味の中国古典に舞い戻ろうとしていたら、昨日のコメント欄で、id:furuya-haruさんから、「抗議(表出)と抗議者(表出者)を、切り離して評価することは可能か」というお題をいただいてしまいました。うっかりしたことは書けないものです。
この問いの形には、実にさまざまなヴァリエーションが考えられます。
表現と表現者と置き換えれば美学の問いであるし、表象と物自体と置き換えれば認識論の、代表と民意と置き換えれば政治の問いにもなる。経済にも、教育にも同様の問題はあるでしょう。古いようで新しい、興味深いテーマであります。
私も、死者を語ることをケースにとって、嫌倫家にジャブを撃ちたい気持ちはやまやまなんです。
ところが、まことに残念なことに、私、本日は仕事が入っておりまして、おharuさまのご下問に心を尽くしてお応えすることができません。
そもそもこれはid:x0000000000さんのブログのコメント欄http://d.hatena.ne.jp/x0000000000/20060217/p1で、x0000000000さんとid:mojimojiさんが議論していたことで、その議論はid:sarutoraさんにバトンタッチされていたのでした。
また、お三方の他にも関連する領域で拝聴すべき議論をされている方もおられます(が、突然召還呪文を唱えては失礼なので慎みます)。
それではみなさん、どうぞ。