明日のお花見ガイドブックとして。
「現代思想 2006年4月号」青土社
特集＝教育改革の現場
以下、特集記事の目次。
討議 教育と新自由主義 大内裕和＋三宅晶子
もはや「教育問題」ではない／経営体としての学校／教員の現場／評価と心／国家主義と教育／市民的不服従／教育・市場・行政／有事と教育／抵抗と公共性教育現場
教育改革が漂着したところ 赤田圭亮
教育改革を「偽装」するにも疲れた学校は崩壊しはじめた 岡崎 勝インタヴュー 教育現場の魂 大能清子 大内裕和（聞き手）
教育の条件
教育「民営化」の意味 佐々木 賢
学力論争とリテラシー 教育学的二項図式に訣別するために 森田伸子
無道の邦の治者が「心」をいうとき 靖国と教育と 子安宣邦
社会運動ユニオニズムとしての「教育労働者」運動 安藤丈将大学改革以降
ネオリベ治安維持下のキャンパス 藤本一勇
「不純」なる教養 高等教育の無償化をめぐる覚え書き 白石嘉治
「大学解体」の現在形問いの地平はどこにあるのか 山本崇記労働と教育
鎌とハンマーと、そして言語と ポストフォーディズムにおける〈道具〉的理性 入江公康
〈個人〉から〈労働者〉へ 石川啄木と社会主義 八尋麻子
