営業日報

今週は、ネクタイを締めて得意先回りをしているが、半日でヘロヘロになる。体力がガタッと落ちた感じ。
事務所に戻って椅子に座ったとたん、スッと意識が遠のいたような気がしてそのまま眠り込んでしまった。十五分くらいかな。
これでも元営業マンなので都内の得意先の場所くらい頭に入っているものだから、つい「これくらいの距離なら」と歩き回ってしまうが、これからは出来るだけ地下鉄やバスを利用した方がいいようだ。
新宿−代々木−渋谷−青山のコースなど、もうとても無理。
若い頃はこのあと、赤坂や六本木まで足を伸ばしたりしたこともあったけれど、ダメ、もう若くないわー。
よく歩いたもんだなあ。
と、ぼやいてばかりですが、面白いこともあったのよ。フフフ。
ふと立ち寄った本屋さんで、中央公論社の『哲学の歴史』という分厚いシリーズの一冊を何気なく手にとったら、パッと開いてみると、頁が天地逆さま。おやおや、これはカバーを掛け間違えたのかな、と思って、ひっくり返してみると、栞の紐も天地逆。ひょえっと思ってカバーを剥ぐと、表紙から天地が逆になっている。
ありゃー、すっげぇ!とか叫んじゃいましたよ。