購入書について書くことの意味

何かのきっかけで買った本について書き留めておくカテゴリを作った(なぜだったかは忘れた)。
ところが、最近このカテゴリの意義について疑わしく感じるようになっていた。買った本をすべて書き留めているわけではないし、そもそも、読んだ本のことなら公開日記に書いても自慢したことになるだろうが、買っただけでは自慢にもならない。積ん読が増えたと知られるだけだろう。
こういう中途半端な見せびらかしは意味がない、と、そう感じるようになっていた。
ところが(またしても)、今日になって、これがとても役に立っていることに気づいた。こうしておけば、最近、自分が何を買ったか記録に残るわけだから、うっかり2冊目を買わなくてすむ。いや、実際には持っていることを承知で(引っ越しの時以来開けていない段ボール箱を探すのが面倒で)2冊目を買うこともあるのだから、たいして節約にはならないかも知れないが、それでも衝動買いをいくらかは抑制することができる。
書店で興味を引く本を見つけても、もしかして持ってたかな、と思ったら、自分の日記を検索すればよいのだ。
なんて便利なのだろう!
ん?もしかすると、こういう理由で[購入書]についてのカテゴリを作ったのかしら。