2008年中に私が読んだ新刊書の中から選びました(順不同)。2007年刊行のものも混じっています。
1.暴力はどこからきたか
暴力はどこからきたか 人間性の起源を探る (NHKブックス)
- 作者: 山極寿一
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2007/12/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20080208/1202466129
2.天狗はどこから来たか
- 作者: 杉原たく哉
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 単行本
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http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20080408/1207647616
3.哲学者ディオゲネス
- 作者: 山川偉也
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: 文庫
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4.南京事件論争史
南京事件論争史―日本人は史実をどう認識してきたか (平凡社新書)
- 作者: 笠原十九司
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 新書
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5.江戸歌舞伎の怪談と化け物
- 作者: 横山泰子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/09/11
- メディア: 単行本
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上記5.に関連して『奇談異聞辞典 (ちくま学芸文庫)』が文庫化されたことも嬉しかった。こちらは江戸時代の随筆などからのゴシップの抜き書き。かつて江戸怪談にはまっていた頃、こんな便利なものがあるとはつゆ知らず、日本随筆大成をせっせとひっくり返したのも懐かしい思い出。
6.正義篇
- 作者: 原宏之
- 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会
- 発売日: 2008/07/11
- メディア: 単行本
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7.カムイ伝講義
- 作者: 田中優子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
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8.亡霊としての歴史
亡霊としての歴史―痕跡と驚きから文化人類学を考える (叢書・文化研究)
- 作者: 太田好信
- 出版社/メーカー: 人文書院
- 発売日: 2008/06/01
- メディア: 単行本
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9.教育改革の迷走
- 作者: 苅谷剛彦
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 単行本
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10.私がまだ読んでいない面白い本
正直言って今年は、新刊でコレ!という本にあまりめぐりあわなかった。もちろん、年末に自宅を引っ越すことが決まっていたので必要以上に買い込まないようにしていたということもあるけれども、それにしても書店店頭で食指が動くという経験が少なかった。既に定評ある著作の翻訳や新編集ものを除くと上記の通りで十冊目が思い浮かばない。賢者のご教示を待つ。
番外
- 作者: ミシェルフーコー,Michel Foucault,中山元
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/09/10
- メディア: 文庫
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http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20081123/1227412787