黒手帳に頬紅を

久しぶりに芝居見物。
唐組公演「黒手帳に頬紅を」。於・新宿・花園神社。
中国からきた友人(といっても日本語ペラペラ)に観光コースにはないものを見せたいと思って案内した。
友人はそれなりに楽しんでくれたようだが、芝居自体は状況劇場時代と比べてパワーダウンしたような印象。とはいえ、唐自身の演技力というかオーラは健在。若手俳優陣も健闘。脚本がイマイチだったか。
もう一つのお目当ては噂に聞いていた座長令嬢(大鶴美仁音)、写真で見る若いころの唐の風貌にどことなく似ている。まだ脇役だが、これからが楽しみ。