オレオレ詐欺

今週あたりからゆっくりできるはずだったのが、公私ともに慌ただしくなってしまいました。
いくつもの案件が同時多発的に起きたのですが、そのうち比較的に笑い話で済みそうなのが、私の実家へのオレオレ詐欺
最初にかかってきた電話に母がまんまと引っかかり、「**かい?**なの?」と私の名前を出してしまった。声がいつもと違うようだと気づきながら、「風邪をひいちゃって」という先方の言葉を真に受けて、「※※さんはいるの?」と妻の名前まで言ってしまった。ふだんから「電話するときは必ずこちらから名乗るからね」と、あれほど言っておいたのに…。
幸い翌日の朝に確認の連絡をくれたので、赤の他人だということはすぐにわかって、警察に通報。「よくあるオレオレ詐欺の手口です」と注意事項を教えられたのでまだ実害は出ていません(ちなみにまだ金銭の要求をされていないので警察は動けないとのこと)が、その後、1日おいて私の名前を騙った電話が!
これも声や話しぶりが違いすぎたので、父がすぐに切ったということで一安心。
複数の人間が役割分担し、別々の事業所の電話を無断で使っている様子。今のところ、市外局番はすべて近畿地方の某県内なのでそっち方面の人かとも思うけれども、予断は禁物。金を受け取りに来るか、払い込ませるかさせる人は、関東にいるかもしれない。
オレオレ詐欺について、ある人からこんなニュースを教えられました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090325/crm0903252240032-n1.htm
このケースは解決に至ったわけですが、手口が複雑化している様子で心配。
一応の対策は講じてありますが、実家に電話するたびに自分が本当の息子であることを証明しなければならないのは何とも億劫です。