今日から値上げ

昨日、2カートン+5箱買っておいたが、一日に吸う量を半分に減らさないと懐が寒すぎる。
今朝の朝日新聞天声人語の記事は、「簡単にやめられない愛煙家の弱みに乗じるように」などと同情しているように見せかけながら、その実、喫煙者を虫けらのように見下して、踏みにじるものだった。
一瞬、こんな世の中に生きているのはやだ、自殺しようかと思った。
「今回、遅まきながらも「財源」から「健康」へ舵(かじ)を切ったといえる。流れはもう変わるまい」、「流れはもう変わるまい」。つまりこれが本音だ。大きな流れに乗じて本流からそれた人に石つぶてを投げつけるのが大新聞の仕事だとよく心得ているわけだ。

今日から禁煙、と誓った方もおられよう。マラソンに落後はつきものだが、完走者が一人でも多かれと願う。

ついでにもう一つイチャモンを付けておくと、新聞には新聞界独得の用語法があるようだが、それが嫌いだ。「落後」とはなんだ? 本来は、落伍、だろう。落後でも落伍でもよいかもしれないが、私はそもそもそんなマラソンにつきあうつもりなど毛頭ない。

国の懐に貢献するのなら、命を縮めての納税よりも、病のもとを遠ざけて医療費を浮かす方がいい。

今さら言われなくても、肺ガンになっても医者にはかからない覚悟で吸っている。
そもそも「国の懐に貢献する」ために喫煙しているのではない。なんでも国策に結びつけようとするのはこの新聞の悪い癖だ。イヤ、社是か?
勝手に決めつけるな、バカ者。