昨日の記事の続き

考え違いがあった。
「怒るのは図星をさされたからだ」という俗説には間違いがある。
図星をさされても怒らない人もいる(図星をさされた人がすべて怒るわけではない)。
人が怒る理由は図星をさされたからだけではない。
したがって、たとえその主張が誠実に為されようとも、反発を受けることだけでその主張の正当性が保証されるわけではない。
私が昨日書くべきだったのは、民主主義は批判に対して開かれているべきだ、ということだった。
この点について、昨日付けの記事のコメント欄に、森さんから有益なご指摘をいただいた。感謝する。