『論語』を読んでいて思ったこと。

権力と秩序の維持のためには、タテマエはかなり大切である。たまに権力と秩序を全否定する人がいるが、私はそうしたアナーキーな意見には与しない。
法律も裁判所も警察もないアウト・ローな世界で楽しく生きていける人とは、すべての人を味方につけられるほど愛される人か、すべての敵を圧倒できるほど強い人かのどちらかなのではないかと思う(あるいは完全な自給自足が出来る人もか)。
私はそういう冒険野郎でも仙人でもないので、タテマエで運営される社会の方が生きやすい。