畜生の心

佐渡御書」より、日蓮聖人の名言。

畜生の心は、弱きをおどし強をおそる。富世の学者等は畜生の如し。智者の弱をあなづり、王法の邪をおそる。諛臣と申は是也。強敵を伏て始て力士をしる。悪王の正法を破るに、邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は、師子王の如くなる心をもてる者、必佛になるべし。例せば日蓮が如し。これはおごれるにはあらず。正法を惜む心の強盛なるべし。おごる者は、必ず強敵に値ておそるゝ心出来する也。(引用は『日蓮文集 (岩波文庫 青 305-1)』、p32-p33)

おおっ、すごい。上に引いた「佐渡御書」、キーワードで全文出てくる!
どなたか奇特な方がおられるようです。信心の篤い方なんだろうなあ。困ったなあ。僕は不信心ものですから失礼があったらごめんなさい。
それなら『正法眼蔵』とか『教行信証』とかはどうだろう?どなたか全文書き写してはおられないだろうか。ワクワク。
テスト。
だめでした。禅と念仏もがんばろう。

2013年12月6日の追記

こんな罰当たりなことを書いていたのもすっかり忘れていましたが、コメント欄で、聖教電子化研究会のホームページを教えていただきました。http://www.icho.gr.jp/seiten/
教行信証』だけでなく、真宗大谷派東本願寺)で用いる経典を広くカバーしています。
すごい、『往生要集』や『般舟讚』もある。
関係者のご尽力に頭がさがります。