悪魔という救い (朝日新書 (098))

悪魔という救い (朝日新書 (098))

ウーン、悪魔憑きの話は面白いのだけれど、著者が誘導しようとしている方向、「巨大な集団」に「受けとめられ、受けいれられていることの安堵」、「苦しみに意味を与える」「巨大な主体」は「権威あるもの、伝統あるものでなければならない」、には違和感、というか、はっきり言えば拒否したい。