またしても黒猫房主様の攻撃が始まった。
Web評論誌「コーラ」04号が発刊されたのである。↓
http://sakura.canvas.ne.jp/spr/lunakb/index.html
以前、甘言に惑わされて、うかうかと投稿してしまった〈倫理の現在形〉の第４回は、なんと堀田義太郎氏による大論文「負担の配分――生存・義務・公共性をめぐる試論」である。
http://sakura.canvas.ne.jp/spr/lunakb/rinri-4.html
堀田論文は、読めば読むほど、嗚呼、頭がいいっていいなあ、ちゃんと勉強した人はすごいなあ、と羨望を止めることが出来ない卓説で、このシリーズの冒頭をちゃちな書評まがいで汚してしまった呆け中年を、無限に恥じ入らせるに十分な力作である。
これはもちろん、黒猫房主様の嫌がらせに違いない。
なぜって、呆け中年が、責任とは何かがわからなくなってウロウロと彷徨っているというのに、従来の自由論の問題点を鋭くつき、義務について新たな視角からの解釈を試みる気鋭の論文を、どうだ！と言わんばかりに見せびらかしているのだ。
このタイミングのよさといったら、とても恋、じゃなかった、故意としか思えないではないか。
Web評論誌「コーラ」の呆け中年攻撃も回を追ってエスカレートしているような気がする。
ああ、これ以上のハラスメントに堪えることが出来るのだろうか。
