映画「靖国」、その後

以前、映画「靖国」について、ちょっと思うところを書き殴った駄文を取り上げて下さった別の方のエントリに、こんなコメントが寄せられていたことがあった。

sonoyama61 2008/04/14 02:33
この映画を芸術性のある映画という自体がまず馬鹿げている。中共の人間が日本でつくることによって、「『戦争犯罪』への日本人自体の自白性」を強調し、印象づける意図をもって作成された政治プロパガンダです。それを相変わらず、中共の資金ではなく日本の文化庁の芸術助成金でまかなわれたことで、再度その「自白性」を強調しようとした事がポイントですね。又、このhirosakaというのは、大きな事を行っているが、婦女暴行、万引きでそれぞれ、執行猶予、不起訴なんだから。「必ずしも書く事と行動する事が一致しなければならない法律などない」と云われれば、それ迄だが。破廉恥事件を起こす日教組の活動家教師とかわらない偽善者という事実は変えれない。

コメント対応力養成ギブス3点セットhttp://d.hatena.ne.jp/toled/20080503/p1なんていう便利なものがあるとは知らなかったし、余所様のお庭でドンバチやるのも気がひけたものだから、なんとなくそのまま放っておいて、ブログ主様のご裁量にお任せしていたのだが、今ごろになってちょっと気がついたことがあるので書き留めておく。
私がブログで本名や経歴を明かさないのは、別にことさらに隠しているわけではなく、営利行為と間違われないようにするためと、妻の目に触れないようにするためにすぎないので、sonoyama61氏が言うような犯罪歴があるのかないのか、ここで明かしても特段困ることはないのだけれども、あえてご想像にお任せすることにする。
ただ、不思議なのは、仮にsonoyama61氏の言うように、私が万引きで検挙されて不起訴になったことがあったとして、それをどうやって知ったのか、ということである。
仮に、婦女暴行で執行猶予になったことがあったとしよう。執行猶予というからには、裁判で有罪判決が出たのだろうから、これは調べればわかることだろう。
ただ、万引きで不起訴というのは、嫌疑はかけられたけれども証拠不十分で釈放になったという意味のことなのだろうから、そういう情報が第三者の目に容易に触れるとは考えにくい。
仮に私が万引きの嫌疑をかけられて、逮捕はされたけれども、証拠がなく不起訴になったことがあったとして、それを知ることができるのは、その場に立ち会った人か、その事件を担当した警察官だけのはずだ。
だとすると、sonoyama61氏とは私の記憶にある人のはずなのだが、どうも心当たりがない。
それはともかく、映画「靖国」、結局、観に行かなかった。観たのは「こばやし少女」、これも中共プロパガンダなのだろうか。

追記

やはり、よい映画らしい。
http://d.hatena.ne.jp/charis/20080506
観に行けばよかったなあ。