柴田勝家

織豊政権と江戸幕府 日本の歴史15 (講談社学術文庫)

日頃の不勉強が祟って知らなかったのだが、中高生の頃、豊臣秀吉の業績として習った検地も刀狩りも、秀吉に滅ぼされた柴田勝家が先駆的に実施していた政策なのだそうだ。
ドラマなどでゴツイ武将というイメージのある勝家だが、他にも城下町の整備や橋を架けるなど、結構、領内の行政に気を配っている。
考えてみれば当たり前のことだが、戦国大名といっても戦争だけしていたわけじゃない。