仕事に追われてうっかりしていたが、Web評論誌『コーラ』１０号がいつのまにか発行されていた。http://d.hatena.ne.jp/kuronekobousyu/20100415/p1
それにしても、黒猫房主様はどうして私が目の回るほど忙しいときに限って『コーラ』を発行するのだろう？ これはやはり何か陰謀がめぐらされているのに違いない。
これについて何か気の利かないことを書いておこうかとも思ったのだが、本当に慌ただしくて、わかりにくい冗談の一つも飛ばせない。
当初は、先日、書き散らした政治音痴の戯言http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20100412/1271074489にsumita-mさんからいただいたトラックバック記事http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100416/1271390292への自虐を枕に、栗田隆子氏の論考、「＜公＞＜私＞混同──その境界を塗り替えろ〜「働くことのオルタナティブ」とは〜」
http://sakura.canvas.ne.jp/spr/lunakb/rinri-9.htmlを紹介し、これにmatsuiismさんの「「文脈形成する私」と「文脈規定される私」」http://d.hatena.ne.jp/matsuiism/20100416/p1、それからArisanさんの「正しくない人間たちのための正しい展望」http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20100418/p1を引いて比較検討を加え、私なりの独創的かつ普遍的な見解を厳密かつ柔軟な論理で展開したＢ級グルメ大賞まちがいなしの大論文「発行１０回にして連載９回とはこれ如何に？」を発表するつもりだったのだが、執筆半ばにして、最近買い換えたパソコンとの相性が悪く、最初の天才的ひらめきの記憶とともにどこかに消えてしまった。
調子が悪いので今回はこのへんで勘弁してもらおう。
