2005-06-24から1日間の記事一覧

『パイドロス』の続きを読む。

ソクラテスとパイドロスの二人連れは、おそらくギリシアの神々を祀る社と思われる木陰で腰をおろし、ソパイドロスはクラテスの求めに応じてリュシアスの恋愛論を語り始める。真剣な恋愛は一種の狂気であるがゆえに、自分を愛する者よりもむしろ愛さない(正…

ご存じの方は教えてください。

無造作に「ソクラテスは」などと書いてしまったが、これはもちろんプラトンの作中人物としてのソクラテスのことだ。歴史上のソクラテスが神話・伝説について実際にどう考えていたのかはここでは問題としない。あるいはプラトンは自らの師の思い出を忠実に再…

パソコンの画面からはみ出す

私の書き方は日記には長すぎるようです。自分で読み返してそう思う。パソコンの画面からはみ出している。 できるだけ話題を短く区切るように努力します。何よりも自分のために(自分の書いた文章が読みにくいから)。 付記。他の方はどうされているのだろう…