絶世の美女占い

http://www.cortigiana.net/uranai/
某所で知って暇つぶしに。
ただし、僕のようなのっそり熊タイプの呆け中年を美女に喩えるのもおこがましいので、妻だったらどう答えるだろうかと考えながらやってみる(妻はかつて美女だった)。
もちろん、本人なら別の答えを選ぶかもしれないので、以下の結果は、あくまでも私からみての妻のイメージということ。
少し選択肢を変えて2回やったが同じ結果だったので間違いない。
以下、のろけなので、不快に感じられる方は読まないでください。
私の妻は、

なにものにも怯むことない、誇り高き女将軍 穆桂英

なのだそうだ、私にとっては。

日本での知名度は低いが、中国ではもっとも人気のあるスーパーヒロイン。
中国北部で山賊の女棟梁として活躍していたが、その豪胆な気性と美貌を買われ、名門楊家に嫁ぐ。一説には、将軍に一目ぼれした桂英が押しかけ女房を決め込んだとか。
(楊家:10世紀頃(宋の時代前半)に活躍した軍閥一族。)

楊家の男たちは激戦の中、国のために次々と斃れてゆくが、桂英は将軍家の跡取りである息子達の母として、そして楊家の柱として、一族の誇りと国家のために尽くし続ける。
京劇「楊門女将」が有名。

「中国史上最高の武勇であり、才色兼備の女傑」と言われた美貌の女将軍。

いつだったか、池袋で観劇した京劇の演目がこれだった。もっとも押しかけ女房ではなく、押しかけたのは僕の方だけれど。

■目的意識の強い行動派。堕落することを何より嫌い、誇るべき自分自身でいるために最善を尽くす。
■他人の堕落を見るのも大嫌い。ときに、説教しがち。
■頑固なまでの信念を常に通そうとするので、柔軟性と敏捷性には欠けるが、粘りは天下一品。
■自分より優れていると認めた相手には絶対服従。忠誠心もピカイチ。
■行動理念は「先手必勝」。目上の人間に向かって喧嘩を売ることもしばしば。

当たっている、というか、私がそう感じるのは当たり前か。
でも、ホントにこんな感じなんです。

このタイプは、時に生真面目に偏りすぎて、自らの責任範囲以上の重責を背負ってしまいがちです。基本的に姉御肌なので、部下や年下の友人の責任を肩代わりしてしまうことさえ珍しくありません。
人より優れていることを十分意識した上での「誇り」がそうさせるのは当然ですが、時には肩の力を抜かないと、自らの誇りに押しつぶされることになりかねません。
全てを背負い込むのではなく、時には甘えることも覚えれば、鬼に金棒というものでしょう。

アルテミスやアテナのといった処女神のような、美しくも厳しい清潔感の漂うこのタイプは、並の男は近寄ってこようとしないことでしょう。
ただし、女の厭らしさを全く感じさせないので、男性との友情には最も適したタイプです。
熱烈な恋愛感情はともかくとして、兄妹や同志的な絆を築ける相手にめぐり合えば、心から信頼できる伴侶に恵まれます。

キャリア志向も強いので、きっちりした額を稼ぎ出すにはぴったりのタイプです。自分の能力に見合った収入を当然の権利として主張するので、所謂日本社会の馴れ合いには向きませんが、能力主義外資系等の会社では十分実力を発揮できるでしょう。
女社長に向いてもいますが、どちらかと言えば自分より有能な誰かの補佐役として力を発揮します。

兄妹というよりは姉弟的なんだけれど、まあだいたいこんなものか。
でも、人の責任までは背負い込まない気がする。