妻にミニステーキ、昨日の肉団子の残り、ブロッコリと卵のサラダ、椎茸のバター焼き、蛤の吸い物。
上様が、先日の桃の節句に食べた蛤の吸い物がもう一度食べたいと仰せられたので、蛤の吸い物をお出しした。ところが食後に、台所が魚臭い、とお怒りに。それは蛤から出た磯の香りにございますると申し上げても、魚臭いのは嫌じゃ、とご勘気が解けず、流しを洗剤で洗うよう言いつけられた。光秀公が織田右府に虐められたのもかくの如きであったかと故事を偲んで洗い物をする。
本日は白の日なれば、菓子なども進ぜねばならぬ。ここが考えどころよ。