回鍋肉、冷や奴、カレー(前日の残り)、サラダ(レタス・トマト・鶏肉)。
ある方から、牛肉と舞茸のオイスターソース炒めの作り方についてお尋ねがありましたので、こちらにも転記しておきます。
この料理のもっとも難しいところは、材料の調達です。材料さえあれば調理は簡単。
ご存知のように牛肉はたいへん値段が高いものです。
そこで、近所のスーパーで、賞味期限間近の商品に半額シールが貼られるタイミングを狙います。
早すぎれば待ちぼうけですし、遅すぎれば手に入りません。半額を狙っているライバルはたくさんいるのです。
お肉は、炒めものや焼き肉に使えそうなものであれば切り落としでも焼き肉用でも何でもかまいません。サービスで付いている牛脂も忘れずにもらっておきます。他に舞茸1パック、オイスターソース、あとは台所にあるものでなんとかなります。材料が首尾よく手に入れられればもうできたも同然です。
ボウルにオイスターソース2:ミリン(酒)1:ゴマ油1の割合で溶いたタレを作ります。分量は肉に薄く絡まる程度。お好みでニンニクか生姜をすり下ろしておいてもよいでしょう。
あらかじめ軽く塩コショウをふっておいた肉をタレにからめます。
舞茸は大雑把にほぐしておきます。あまり細かくならない方が盛りつけた時に見た目がいいからです。
フライパン(中華鍋)を温め、薄くサラダ油を引いて牛脂を溶かします。
肉と舞茸を投入。火が通ったら出来上がり。
彩りにシシトウやピーマンを少々加えてもいいし、舞茸の代わりにシメジでもいい。でも、あまりいろいろなものを入れない方がうまくいきます。
お肉に片栗粉をまぶしたり、仕上げに紹興酒を振ったりしすれば本格的になるのでしょうが、面倒くさいのでパスしています。
実は、焼き肉にしようと思ったのに、焼き肉のタレがなかった時に思いついた代用なのです。
オイスターソースの代わりにダシ醤油を使い、椎茸や春菊を入れるとすき焼き風になります。