「XYZ」

気が付くと社会の窓を全開にして出歩いていることが多い。
痛風対策の一つとして排尿を我慢しないようにしているのも原因の一つだと思うが、十年以上前に、義妹の結婚式でもやって姑や叔母に笑われたくらいだから年季が入っている。
しかも、最近は頻度が高くなった。
とくに通勤の往き帰りが危ない。
今朝もやってしまった。これで今週で三度目だ。
寒い時期はコートを着ていることが多いので、そんなに気がつかれてはいないと思いたいが、こうも頻繁にあると捕まるのも時間の問題か。
本当かどうか知らないが、アメリカでは「XYZ」という俗語があるらしい。

 そして、もっとも使う機会はなさそうだけど、でも知らないとどう言っていいか分からない英語が「XYZ」。使用されるシチュエーションとしては、外国人の上司がトイレから戻ってきたときに、相手の耳もとでそっとつぶやくんだとか...。そう、これは「eXamine Your Zipper」の略、つまり「ズボンのファスナーが開いてますよ」という意味なんです。

http://news.nifty.com/cs/item/detail/wh-20111128-20111128_007150/1.htm
みなさん、もし中央線でズボンのファスナーを全開にしたまま文庫本を読みふけっている大男がいたら、試しに「XYZ」と言ってみてください。

追記

はてなキーワードによれば、XYZとは、漫画『CITY HUNTER』で、依頼人シティーハンターに連絡を取る際に使われていた暗号「アルファベットのX,Y,Zときて『もう後がない(ので助けてくれ)』という意味」なのだそうだ。
私はシティーハンターではないので、「X,Y,Z」と告げられても、「あ、どうもすいません」と言ってそそくさとズボンのファスナーを上げるだけなので、あしからず。