閣議決定される

朝っぱらから…。
共同通信
教基法改正案を閣議決定 「国と郷土を愛する」明記
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060428/20060428a1270.html
読売新聞
伝統の尊重など明記、教育基本法改正案を閣議決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060428-00000203-yom-pol

付記

朝日は報道姿勢が嫌いなので消しました。
id:annntonioさんのところに日本経済新聞があります。

佐藤弘夫『神国日本 (ちくま新書)』ちくま新書

宗教史の視点から、主に中世の神国思想の成立と変遷を叙述した好著。随所に創見が散りばめられており、読んでいてあきない。
鎌倉仏教といえば私には高校日本史で教わったイメージが強いが、著者によれば、それもかなり修正が必要なようだ。面白かったところを抜き書きし、興味深く思ったことをメモしておく。

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宗教的情操の涵養

教育基本法改正案」について大島座長に聞く(2006/04/28)より。
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2006/04/28/new06042802.htm

 ―懸案であった「宗教的情操の涵養(かんよう)」の言葉は外れた。
 世界のさまざまな宗教とその歴史を学ぶ教育は充実させなければならない。よって「宗教に関する一般的な教養」と現行法よりも広げた。美しい心、感動する心をはぐくむ「情操」は、「教育の目標」の中に記した。法案全体を読んでほしい。

あらぁ、そうだったんですか。それはうっかりしました。
「宗教に関する一般的な教養」はてっきり知識に限られるのかと思っていたら、「美しい心、感動する心をはぐくむ「情操」」が含まれているというのが提案者の意図なのですね(法学用語でなんて言うのかな「法原」?)。
ご指摘ありがとうございますぅ。

シニカルな参加

実を言うと右だの左だのという話がよくわからない。私が学生のころはまだマルクス主義にも少しは存在感が残っていて、資本主義社会に対する批判者としての左派のマークでありえていた。
で、私はと言えば、マルクス主義者ではなかったので、その意味での左派ではなかった。

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