今日も朝日新聞はおバカ

holyagammonさんが紹介しておられる昨日の朝日の記事。
http://d.hatena.ne.jp/holyagammon/20061107/1162860822
立花隆氏に語らせるところが、あたかも「これはあくまで『昔の朝日新聞』の見解ですよ」とジェスチュアしているようで不愉快きわまりないと思っていたが、案の定、今朝の朝刊の第1面がこれ↓だ。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200611060313.html
教育基本法改正案、今国会成立強まる 衆院委が来週可決へ」、まるでこの法案が今国会で成立するのは既定の事柄で、これ以上の審議は無駄なコストといわんばかりの見出しではないか。
何度でもいうが朝日新聞が関心を持っているのはこの法案の内容や審議の充実度ではなく、スケジュール問題だけである。民主主義の形骸化とは、こうした手続き論ばかりの形式主義から始まる。
id:sava95さんがブックマークコメントで「「80時間の審議」「愛国心が焦点」って、違うだろう朝日新聞。与党の言うことをそのまま報道するこの姿勢は一体どういうわけか」と蹴りを入れているがまったく同感。