シメジとジャガイモのチーズグラタン、豚のパテ（惣菜で買った）、サラダ（セロリ・トマト・レタス、ドレッシングは酢・オリーブ油・塩コショウ・ニンニク醤油少々）、スープ（南瓜・玉ねぎ・鶏肉・キャベツ、味付けはコンソメ）、スパゲッティ（トマトとバジル味）、ワイン、チーズ、パン。
これでケーキがあればクリスマスみたいな夕食になった。
実は、日曜の昼、妻と吉祥寺で買い物をして、午後から仕事場に行く前に昼食にしようと、井の頭公園付近のレストランに入った。
悪口になるので店の名前は書かない。
美人の店員さんに薦められたのはランチセット。サラダ、パスタ料理のほかにもう一品と、スィーツがつくということで、それを頼んだ。妻は久しぶりの外食だねと楽しみにしていた。
ところが、料理が出てきてから二人とも無口になった（カニを食べたわけではない）。
こじゃれた食器に盛りつけてあるものの、どう見ても前菜盛り合わせにしか見えない。他にパスタが付くことになっていたが出てくる気配がないので、よく見ると皿のわきに添えられているのは確かにパスタだ。アレ？サラダは？と首を傾げたら、妻によれば、さっき出てきたつきだしみたいなのがサラダだったという。そう言えば生野菜が載った小さな皿があったが食べたことも忘れていた。デザートもケーキ屋さんが試食用に切り分けたのかと思うようなプチサイズ。
要するに、あまりにも量が少なかった。
味は良かったし盛り付けもきれいだったが、店を出た後、ラーメンでも食べたくなるほど二人とも空腹感が残ってしまった。そこで晩ご飯はちゃんと食べようと、仕事帰りにボージョレの安いワインを一本買って支度した次第。ワインも込みで昼食代と同じ予算。味はたいしたことはないが、満足した。
