一つ片づいたと思ったら、次から次へと難題が続き、いったい何時になったら一息つけるのやら。
まあ、去年は、ちょっと一休みのつもりが、結局、だらだらと無気力状態が続いてしまったので、綱渡りの連続くらいの方が緊張感があっていいかもしれない。
それにしても、かなりくたびれたようで、昨日の晩ご飯のおかずがとっさに思い浮かばない。
…。
確か…、肉野菜炒めだった。肉と野菜を分けて、肉はピーマンと塩コショウ味、ナスの細切りは醤油味で炒めて、一つの皿に盛ってみた。まあまあ好評。
他に冷や奴と前日の鍋の残りを使った鍋焼きうどん。
nzjさんの記事http://d.hatena.ne.jp/nzj/20080213#1202850424で、朝日新聞が料理の効用を説いているのを見る。

1 買う以外の選択ができる
2 五感を研ぎ澄ます効果も
3 達成感を味わえる 

だそうだ。
どれもとってつけたようでバカらしく感じる。趣味としての料理ならそういうことも言えるかもしれないが、生活のなかの毎日の調理は、選択の幅を広げる、とか、nzjさんも呆れている「五感を研ぎ澄ます」とか、そういうメリットが有るとか無いとかとは関係がない。
「達成感」というのも、強調しすぎるとおかしなことになりはしないか。
特別なごちそう料理や初挑戦のレシピに挑んだなら別だが、ふだんの料理で心がけているのは、失敗しない(食べられる味である)こと、材料費を安くすませること、が第一であり、それから、欲をいえば栄養のバランスがとれていること、という程度である。
毎日つくっていれば、惣菜がうまくつくれたからといって感激などしない。
あれはやっぱり、たまに台所に立つ人の感覚だと思う。