残暑お見舞い申し上げます

 公私ともに多忙になり、このブログも放置状態だったが、代わりに使っていたツイッターが運営会社の方針がおかしなことになり始めたので古巣に戻る準備を始めようと思う。

 とはいえ、今の私は、93歳で寝たきり老母(パーキンソン病・要介護5)の介護と、守秘義務の多い本業と、週一度の非常勤(今は夏休み)に振り回されているので、以前のようにじっくり古典をつつきまわしたりという読書はできないのだが、少しは書かないと頭が鈍る。いやすでにかなり鈍っている。

 過去の記事を読み返すと、フランシーヌ人形だの『史記』だの『暴力批判論』だのとよく読んだり書いたりしたものだなと我ながら感心するが、今の状態では当分は無理だろう。もう無理かもしれない。それでもリハビリのために休み休みにでも書いていこうと思う。

 政治や社会についてはほぼほぼ絶望しているのであまり書かないと思う。新刊書評も某誌でやっていた仕事が打ち切りになったのでもう書かない。というわけで、世のため人のためにならない中高年の愚痴ばかりになると思うが、見苦しいと思われるならアンテナから外してほしい。

 とりあえず、残暑お見舞い申し上げます。酷暑の夏、皆様にはくれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。