サルトル

何かのことで急きょサルトル存在と無』を読み返さなければならないことに気付く。
しかし、あの本は分厚い三巻本で、読み返すのはたいへんだ。
困ったなあ、と思っていたら、誰かが、今は簡単ですよ、と教えてくれる。
存在と無』がペースト状になっていて、必要な量だけスプーンですくって使えばいいらしい。
味噌のパックみたいな容器に『存在と無』が入っている。中身も茶色のドロリとしたもので、どう見ても味噌のパックなのだが、サルトルの似顔絵を描いたラベルが貼ってある。便利になったなあ、と感心して、そのペースト状の『存在と無』をフランスパンに塗っている。
この夢、決してさるとらさんのエントリhttp://d.hatena.ne.jp/zarudora/20080314に義理立てしてのことではなくて、本当に今朝、起きる直前に見た夢である。