仕切なおし

このあいだ、年頭の抱負のつもりで、今年こそはドストエフスキー『悪霊』の感想をまとめたいと書いたが、読んでからずいぶん経っていることに気がついた。
http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20090802/1249207581
2009年8月2日って、いま何年何月だ?
その後、同年11月に着手したものの、
http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20091121/1258816391
中村雄二郎氏の引いているハンス・ヨーナスに脱線して年を越し、10年5月末にゴロソフケル『ドストエフスキーとカント―『カラマーゾフの兄弟』を読む』を読んで立て直そうとしたものの、
http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20100531/1275301630
今度はカントに脱線して、
http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20100722/1279808081
純理のアンチノミー論でつっかえたまま今日(2011年1月)に至る。
なんということだろう。一年半が過ぎている。
夏休みの宿題だったらとうに〆切だ。
もう一度、『悪霊』そのものを読み直すことから仕切なおしたい。