実家の老母に中華丼を作って食べさせる。母が中華料理を喜ぶのはなぜだろう?秋田の山村に生まれ育った母にとって、洋食にはマナーが煩わしい印象があるのかもしれない。その点、中華料理は箸とスプーンで気楽に食べられる御馳走なのかもしれない。
母の調子には波があるようで、認知症が疑われる日もあれば、ここのところは比較的元気で受け答えもしっかりしているのが有り難い。
私は、五回目の重態(呼吸性アシドーシス)に陥った老父の見舞いと、母の世話がたたったのか、胃炎を起こしている。食べすぎで太り過ぎているので、この機会に食を細くしたいところだが、胃炎は空腹時に起きるのでついつい何か口にしてしまう。水でも飲むことにしよう。