2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

アリストテレスの知慮3あるいはペリクレス

古代アテネの政治家ペリクレスについて私は詳しいことは知らない。それでいて、アリストテレスの云う知慮とは、知慮ある人として挙げられたペリクレスの政治活動をモデルとしたのであろうと推測した。まことに浅慮で、軽率の極みである。なぜなら、ペリクレ…

前日の鍋の残りでおじや。

アリストテレスの知慮2

賢慮と訳されることもある知慮(フロネーシス)は、他の知性(技術(テクネー)・学(エピステーメー)・智慧(ソフィア)・直知(ヌース))との対比によって、いろいろな定義もなされているので、それらを片端から抽出して再構成的に理解するということも…

仕事が終わらず、職場で出前のピザ。帰宅してからカップラーメンと伊予かん。

アリストテレスの知慮

こんなご時世だからこそ、腰を落ち着けて本を読まなければ、と思って、学生時代に読んだアリストテレス『ニコマコス倫理学〈上〉 (岩波文庫)』を引っ張り出した。花粉のせいか目がしばしばする上に集中力減退が著しくなかなか読みすすめられないが、通勤電車…

電車で雑誌を読んでいると、知人のインタビュー記事が載っている。「本当にやりたいことにこだわって」という見出しがついていたが、若いころの彼を多少は知っている僕としては、はて?メジャーデビューは彼の夢だったかも知れないが、本当にやりたいことだ…

ハンバーグ、サラダ(ジャガイモ・リンゴ・レタス・トマト)、ホウレン草のおひたし。 新旧スーパーの安売り合戦のお陰で、食費が安くすむかと思いきや、あれも値下げ、これも値下げ、安いうちに買っておこうと思うものだから、つい余計に買ってしまう。生鮮…

お気に入りの女優さん、三輪ひとみ氏がブログをやっているのを知った。 「幽霊的美貌」なんて書いたけれども、ブログで公開されている写真は、元気な若奥様といった風情。 ホラー映画をときどき観るので、すっかりお馴染みの女優さんなんだけれども、不思議…

前日の鍋の残りで卵とじ、サラダ(トマト・レタス・アボガド)、菜の花のおひたし。 近所のスーパーのならびに、もう一軒、大型スーパーが出店することになった。もっと古いスーパーもあるので、狭い商店街を挟んで都合三軒のスーパーが建ち並ぶことになる。…

気づいたこと

当たり前だけれども、中国語は外国語である。 句読点の打ち方が全然ちがうことに今さらのように気づいた。

昨日、というか、もう一昨日になってしまったけれども、妻の誕生日だったうえに、福岡の姪っ子が就職活動のために泊まりにきたので、財布をはたいてご馳走をしました。 ブロッコリのサラダ・アボガドソース(ゆで卵・アボガド・マヨネーズ・醤油とキャベツの…

求む、都内ぬいぐるみ店情報

世間では****がどうとかで大騒ぎですが、私はそれどころではありません。 困っています。明後日は妻の誕生日なんです。 何かプレゼントをしないと、一年くらいは機嫌が悪くなります。 とはいえ、好きなものや必要なものは自分で買う人なので、何を献上し…

豚の生姜焼き(キャベツの千切り・トマト添え)、ホウレン草のおひたし、揚げ春巻き(総菜)。

行列の秘密

昨日は久しぶりの休日。散歩がてら妻と吉祥寺に買い物へ。 ブックオフに不要本を段ボール二箱ほど引き取ってもらってちょっと小遣いが出来たので、三越が撤退したあとヨドバシカメラが入ったビルでお好み焼きを食べる。 その後、商店街をぶらぶら。近所だが…

実存から実存者へ (講談社学術文庫)作者: E.レヴィナス,Emmanuel L´evinas,西谷修出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件) を見る引っ越しに伴う蔵書整理でなかったことが判明。さいわい近所の古書店にあったので購…

カレーライス(カボチャ入り)、ニンジンとレタスのサラダ、玉ネギの味噌汁。

昨日の記事

昨日の記事、一段落したようですので、消しました。あしからずご了承ください。 annntonioさん、トラックバックしてくださったのにごめんなさい。それから、ありがとう。 http://d.hatena.ne.jp/annntonio/20090205/1233856963

戦国仏教―中世社会と日蓮宗 (中公新書)作者: 湯浅治久出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/01メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (17件) を見る中世史。これは面白い。鎌倉仏教のイメージがずいぶんと変わった。友愛のポリティックス…

火曜日のきりたんぽ鍋の残りでおじや。 今日は非常に辛い仕事を一つやって、くたびれたのか、居眠りをしてしまった。 お世話になった方より映画のアンケートが来る。去年観た映画で印象に残るものを三本あげよ、とのこと。 滅多に映画館へは行かないが、新旧…

「拈華微笑」のこと

「拈華微笑」の逸話とは、どなたもご存じの通り、次のようなものです。 「世尊、昔、霊山会上に在って花を拈じて衆に示す。是の時、衆皆な黙然たり、惟だ迦葉尊者のみ破顔微笑す。世尊云く、「吾に正法眼蔵、涅槃妙心、実相無相、微妙の法門有り。不立文字、…

大乗仏典〈14〉龍樹論集 (中公文庫)作者: 梶山雄一,瓜生津隆真出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/10/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る文庫本で2000円とは高いなと思ったけれども、なんと言っても八宗の祖…

きりたんぽ鍋。秋田の祖母が作ってくれたものを思い出してニンジンを少し入れてみた(前日のニンジンサラダに使った残り。トマトとニンジンだけだったので真っ赤だった)。 今日が結婚記念日であることを忘れて、「結婚記念日を覚えていない夫」と妻にさんざ…