2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

パトチカ2

再び、フッサール『危機』より。 いつのばあいにも、真の存在とは、ドクサのうちにあっては問われることなく「自明的」とされているもの、つまり単にそう思われているだけの存在に対立する理想的な目標、すなわちエピステーメーの課題、「理性」の課題なので…

すき焼き。ただし、予算超過のため春菊抜き。食料品、値上がりしている。

パトチカ1

暮れに買ったパトチカ『歴史哲学についての異端的論考』をぽつぽつ読んでいるが、たいへん手強い。 歯が立たないというほどではないけれど、パトチカという人の思索の癖のようなものがよくつかめない。 だが、また、繁忙期が近づいてきたので、今のうちに読…

豚の味噌漬け肉のソテー、キャベツの千切り、モヤシの炒め物、前日の残りのおでん。

吾が母が見たもうた夢

朝っぱらから実家の母が電話をかけてきた。 なんでも、どこかの家に私が一人でいる夢を見た。淋しそうだったので、何か困っているのではないかと心配になったのだそうだ。 四十を過ぎても、母に心配をさせるのは親不孝であるが、つい先だって、墓参りのつい…

悪魔という救い (朝日新書 (098))作者: 菊地章太出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2008/02/13メディア: 新書 クリック: 17回この商品を含むブログ (17件) を見るウーン、悪魔憑きの話は面白いのだけれど、著者が誘導しようとしている方向、「巨大な集団」…

おでん。 前日に近所のスーパーで、薩摩揚げなど、おでんの具が半額だったので買っておいたのが功を奏した。 寒い夜だったので、妻も喜んで食べた。

フッサール『危機』メモ、第五節−2

フッサール『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学 (中公文庫)』を、私はうかつにも初めから読んでいなかったようなのだ。 学生時代にこの本を教えてくれた先生の講義では、もっぱら中盤のガリレオ論が主だったので、怠惰な学生だった私は、試験に出そうな…

カレーライス、菜の花のみそ汁。

見出しの付け方

朝日の記事「「出会い系」子供からの誘い61件 摘発、前年の3倍超」。 http://www.asahi.com/national/update/0221/TKY200802210133.html 同じ題材についての毎日新聞の記事はこうだ。 「出会い系サイト事件:減少、被害児童は横ばい1100人−−昨年」 ht…

文学報国会の時代作者: 吉野孝雄出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/02/20メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見る 冒頭に「記憶せよ、十二月八日。/この日世界の歴史あらたまる。」で始まる高村光太郎の戦争賛美の詩「十…

焼きビーフン(キャベツ・クウシン菜・豚肉)、菜の花の蕗味噌和え、みそ汁(菜の花の茎)。 焼きビーフンは食べ過ぎにならないように皿に取り分けた。 しかし、そもそも大皿にドーンともって出すのは妻が持ち込んだ習慣である。 さて、今夜はどうしようか。

たまにはニュースも

最近、ボーガスニュースを読んでいると、パロディなのか単に誇張された事実なのか判断に迷うことが多くなっていたが、【イージス艦衝突】「反自衛隊」勢力が叫ぶいかがわしさ─花岡信昭氏特別寄稿と題された記事http://bogusne.ws/article/85060453.htmlを読…

もし私が

哲学者ディオゲネス -世界市民の原像- (講談社学術文庫)作者: 山川偉也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 40回この商品を含むブログ (21件) を見る名言「もし私が妻の料理番ではなかったらば、ディオゲネスであり…

人間としてどうか

冷蔵庫にキャベツが半玉入っていた。妻が買ってきたのだが、何に使ったらいいかわからないという。 じゃ、ロールキャベツでも、と言ったら、柔らかく煮たものはグニャグニャして嫌だ、パリッとした歯ごたえがあるものが食べたいという。 それなら生でかじっ…

恋愛タイプ別 本との出会い診断

某所で知った岩波書店の「診断」コーナー。 http://www.iwanami.co.jp/special/deai/type/renai/top.html 悪気はないのになぜか異性とのぶつかり合いが多いのではありませんか?そんなあなたにお勧めする本は 『愛■心の迷宮』です. まったく当たっていない…

きりたんぽ鍋。 とても美味しくできた。鍋嫌いの妻も喜んで食べてくれた。 気がついたら土鍋いっぱいにつくったものをあらかた食べ尽くしていた。明らかに食べ過ぎ。 大食は痛風にも悪いのだけれど、なんだかものすごく疲れていて、食べずにはいられなかった…

冗談・現代思想の冒険者たち以外

さるとらさんの『現代思想の冒険者たち以外 00サルトル』http://d.hatena.ne.jp/zarudora/20080213#cを読んで今昔の感に堪えない。さるとらさんとは年の差はそんなに無いはずだが、私が学生のころはまだサルトル人気が残っていて、ベルクソンなどはサルトル…

帰宅が遅くなり、妻が作ってくれる。 ソーセージとジャガイモのソテー、豆腐とシメジのみそ汁。

大阪天満宮の古本市で

出張先でたまたま立ち寄った、大阪天満宮の古本市で、長らく探していたH・スペンサー『第一原理』の訳本をついに発見。それも百円。 『世界大思想全集28 ハアバード スペンサー第一原理』(第1回配本)、昭和2年、春秋社の発行で、訳者は澤田謙。挟み込…

昨日まで出張だったため、一日遅れで妻の誕生祝い。 トマトと鮭のタルタルソースホイル焼き、ベーコンとエリンギのスープ、牛肩ロースのソテー、生ハムのマリネ、ケーキ。 帰宅が遅くなって、ケーキの確保がギリギリになる。 プレゼントは、靴下と白熊の写真…

古書店で

自由 (思考のフロンティア)作者: 齋藤純一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/12/21メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 21回この商品を含むブログ (49件) を見るなんとなく買いそびれていたような気がしていたが、たまたま立ち寄った古書店で見つけた…

一つ片づいたと思ったら、次から次へと難題が続き、いったい何時になったら一息つけるのやら。 まあ、去年は、ちょっと一休みのつもりが、結局、だらだらと無気力状態が続いてしまったので、綱渡りの連続くらいの方が緊張感があっていいかもしれない。 それ…

建国の精神?

昨日は建国記念日ということで、八木秀次氏の『「建国の精神」に立ち返ろう』と題されたコラムを見る。 id:toldさんに「揚げ足とりはいけません」とまた叱られるかもしれないが、なんとなく悪戯心を誘う文章である。そういう意味では八木氏の文章は魅力的な…

饅頭怖い

久しぶりの休日、のはずだったが、実家の母のお供をしなければならなくなる。 老母はテレビの見過ぎか、しきりに「餃子が怖い、餃子が怖い」というので、「饅頭怖い」じゃあるまいし…、とウンザリした。 スーパーで餃子を買って帰り、たらふく食べる。

ゴリラが可愛くなった

滅茶苦茶に忙しくて、積ん読ばかり増えているが、この本は通勤電車の中で読了してしまえるほど面白かった。暴力はどこからきたか 人間性の起源を探る (NHKブックス)作者: 山極寿一出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2007/12/21メディア: 単行本(ソフトカバー…

焦熱地獄

あなたはどの地獄http://www.wakayamanet.or.jp/josei/jigoku.htm 某所で知った地獄テスト。和歌山県浄土宗青年会というところが作成しているらしい。 やってみた。 焦熱地獄に決定! ここの火は他の地獄より、特別に熱くしてあります。串刺しにされて、その…

酢はふりかけないで

肉団子の甘酢あんかけをつくったのだが、いざ食べようと箸を伸ばすとムッと鼻につく異臭がする。 思わず顔をしかめると、妻が黒酢をふりかけたのだという。 私がご飯とスープ(前日の残り)をよそっている間に味見をして、酢が足りないと思ったのだそうだ。 …