2011-01-01から1年間の記事一覧

与右衛門の鎌

三遊亭円朝『真景累ヶ淵』は、もともと「累ヶ淵後日の怪談」という題名であったそうで、つまり「累ヶ淵」として知られている物語の後日談という位置づけである。真景累ケ淵 (岩波文庫)作者: 三遊亭円朝出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/03/16メディア:…

大奥

DVDで視聴。 [rakuten:hmvjapan:10979367:image] 吉宗役・柴崎コウの暴れん坊将軍ぶりに大うけ。 原作の家光のエピソードから取ったと思われるお忍びの場面も暴れん坊将軍ふうでよかった。 全体によくできた娯楽時代劇だと感じた。

棒々鶏と冷やし中華の合体したもの、豆腐の味噌汁、わさび漬け。

『大奥』第七巻

映画は観そびれたままだったが、新刊が出ていたので買った。大奥 7 (ジェッツコミックス)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2011/06/28メディア: コミック購入: 11人 クリック: 399回この商品を含むブログ (116件) を見る江島生島事件のエピ…

皿うどん、冷や奴。 先日、妻の友人が宮城と福島にボランティアに行った帰りに我が家に立ち寄り、おみやげに笹かまぼこをくれたので、皿うどんの具に使った。 昨日は仕事で都内を歩きまわってくたくたになり、食後、皿洗いもせずに爆睡。 今日もこれから得意…

7.24読書会のご案内(再掲)

私が受付係をお引き受けしている読書会のご案内です。 前にも出しましたが、最掲します。 定員にはまだ余裕がありますので、お暇な方はどうぞ。 哲学者・高橋哲哉氏をお招きして、ベンヤミン『暴力批判論』を読みながらじっくり議論してみたいと思います。

土産に酒を買う夢

去年の夏、死んでいた友に呼ばれる。 浦霞が美味かった話をしたら、美味しい日本酒を飲みたいと言いだしたので酒を土産に買っていくことにする。 駅前のバスターミナルでどのバスに乗ろうか迷い、結局、歩いていくことにする。街はいつのまにか新宿区抜け弁…

山かけ鉄火、冷や奴、サラダ(前日の残り)、西瓜。 山かけ鉄火というのは正式名称は知らない。スーパーで刺身の半額パックがあったので、わさび醤油に漬け込み、山芋を短冊に切ったものと和えた。

読書会のご案内

私が受付係をお引き受けしている読書会のご案内です。 哲学者・高橋哲哉氏をお招きして、ベンヤミン『暴力批判論』を読みながらじっくり議論してみたいと思います。

皿うどん、レタスとチャーシューの和え物、冷やっこ。 疲れて先に寝ていたら、けたたましい笑い声がして目が覚めた。妻が「タモリ倶楽部」を視て笑っていた。特集はウナギの蒲焼に似たものを別の素材で作るというもの。 中華料理の精進料理を思い出した。台…

餃子、シイタケのソテー、サラダ(水菜・トマト・ベーコン)、胡瓜とネギ味噌、みそ汁。

空気人形

一仕事終えたので、去年だか一昨年だか、たいそう評判になっていた「空気人形」(是枝裕和監督)を、妻の留守中にこっそりDVDで視聴。空気人形 [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2010/03/26メディア: DVD購入: 2人 クリック: 178回この商品…

東京タワー

今日は、年齢差42歳も下の美少女とデート(父親つき)。 津波にさらわれたお友達とおそろいのカチューシャをつけて、元気いっぱいに走り回る姿が、ものすごく可愛い。あまりの可愛さに、子役専門の芸能プロダクションのスカウトマンにさらわれやしないかと心…

肉じゃが、水菜のサラダ、オクラのてんぷら。

プリプリの「M」

悲しみを乗り越えろとか立ち直れとか、気軽に口にする人もいるが、余計な御世話だと感じる。 私の場合は、プリプリの「M」を最後まで歌いきれるまでは立ち直るつもりなんてない。 先ほど試してみたが、「消せないアドレス」のところで号泣した。 今でもつい…

ちらしずし、マグロのづけ、青のりの味噌汁、冷や奴。 今日の昼は、とろろそば。 明日は、蒲田の文学フリマで友人と落ち合い、その後、表参道のクレヨンハウスに。 http://www.crayonhouse.co.jp/home/index.html 五味太郎展をやっているらしい。

イプセン『野鴨』

イプセン『野鴨』を読み終わる。 正義と幸福との対立を巧みに描いていて、アドルノ先生が推奨するのも、なるほどと思う。 ただ、『人形の家』や『幽霊』もそうだけれども、イプセンの作品はテーマ先行で受け取られやすいが、実際に読んでみるとセリフ劇とし…

カレーライス。 今日の昼は、カレー南蛮。かけそばに残り物のカレーをかけただけ。

早稲田の古本市で

先週末、職場近くの早稲田大学で古本市があった。 市川白玄『禅と現代思想』徳間書店 レーヴィット『ヘーゲル・マルクス・キェルケゴール』未来社 ヤスパース・リクール他『キェルケゴールと悪』東方書店 梶山雄一『般若経』中公文庫 ヘーゲル『政治論文集』…

豚肉とニガウリの炒め物(隠し味にベーコン少々)、わかめのスープ、レタスとトマトのサラダ、白桃入りゼリー。 妻の風邪はほとんどよくなった。

フランシーヌ人形

デカルトが五歳で亡くした愛娘フランシーヌの生前の姿をそっくり写しとった人形を所持していたという伝説は有名である。方法序説・情念論 (中公文庫)作者: デカルト,野田又夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1974/02/10メディア: 文庫 クリック: 9回こ…

昨日は妻が風邪でダウン。頑健な妻が弱音を吐くことはめったにないので、大事をとって仕事は早仕舞にした。 食欲がないというので、洋風のスープ(玉ねぎ・ベーコン・セロリ・キャベツ・コンソメ味)と和風のスープ(大根・ネギ・鶏肉・昆布だし醤油味)を作…

『奥の細道』のかさね・続

先だって、「『奥の細道』のかさね」と題して松尾芭蕉『奥の細道』から、かさねという名前が登場する場面を引き、次のようにメモしました。 http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20110506/1304690617 寛文十二年に起こった累ヶ淵伝説の元となった騒動はかなり…

皿うどん(餡の具に実家の母から貰ったスナック豌豆を入れてみた)、実家の母から貰った煮物(フキ・筍・厚揚げ・舞茸・エノキダケ)。 スナックエンドウはスナップエンドウとも言うけれど、本当はどっちなんだか、知らなくても食べるのには困らないけれども…

形見

この間の日曜日、引き出しの奥を引っかきまわしたら、一枚だけ彼女の映っている写真のネガが出てきたので現像してきた。 1992/10/12の日付。 約二十年前だ。 元夫氏の率いていたバンドのメンバーに囲まれ、バンドリーダーの妻として艶然とほほ笑むまだ若かっ…

回鍋肉、冷や奴、鶏の砂肝。 親友が亡くなって、あんまりギャーギャー泣きわめいたものだから、妻が死んだと誤解した人が出た。ご心配をおかけしてすみません。私の妻はとても元気です。

『奥の細道』のかさね

昨日の日記に事実誤認がありました。 http://d.hatena.ne.jp/t-hirosaka/20110505/1304576024#c いただいたコメントにお返事するなかで、「かさね」という名前は松尾芭蕉『奥の細道』にも出てきますよ、という趣旨で「芭蕉『奥の細道』にも「かさね」という…

私の誕生日だったので、妻が手巻きずしをご馳走してくれた。 丼に盛った寿司飯は妻のお手製。 酒は岩手県産。ちょっとだけなめたけれども美味。 プレゼントももらった。今年はワイシャツとベルト。 もっと仕事をするように、という気持ちが込められていると…

累ヶ淵伝説の舞台

昨日は妻と二人で、累ヶ淵伝説の舞台となった、茨城県常総市の、旧羽生村付近に出かけてきた。 北水海道駅からタクシーを使うのが最も便利だと聞いていたが、あえて一つ手前の水海道駅で自転車を借り、少し遠まわりをして飯沼弘経寺と法蔵寺を回った。

豚カツ定食。 遠出してくたびれたので、久しぶりに外食。 妻は生ビールを飲んでご機嫌。