2013-01-01から1年間の記事一覧

7.20読書会・高橋哲哉と『犠牲のシステム 福島・沖縄』を読む

私が受付係をお引き受けしている読書会のご案内です。 市民哲学研究会(仮称) 読書会のご案内 高橋哲哉『犠牲のシステム 福島・沖縄』を読む 福島原発事故によって露わになった日本社会の構造を論じた『犠牲のシステム 福島・沖縄』の著者を迎えて、「犠牲…

肉団子の甘酢あんかけ、茄子の醤油炒め、クラゲと水菜の和え物、冷やしトマト。

皿うどん、わかめの味噌汁、胡瓜の塩揉み。 起死回生の秘策のつもりで、あちらにもこちらにも不義理を重ねて取り組んでいた仕事が奮闘努力のかいもなく頓挫しかかって、涙目になりながら蜘蛛の糸にすがって立て直しを図っている。 アマチュアリズムでできる…

ウルトラマンとウルトラマンマックス

隠し芸でウルトラマンのまねをやろうとしている妻が、ウルトラマンが空に帰っていくとき、ちょっと間をもたせているのを知らなかったので、ぜひ見ていただきたいと思い、DVDを借りてきた。 妻は初代の「怪獣墓場」のシーボーズが可愛いと大喜び。私も、幼い…

誕生日のケーキ

ケーキ。ほか。 調べ物などで一日中都内を歩き回り、へとへとになって帰宅したらご飯が炊けていなかった(炊飯器のスイッチを入れるのを忘れていた)。 そこで、「ご飯がなければケーキを食べればいいじゃない?」ということになって、妻の手作りケーキをい…

マギ

人に薦められて読み始めたらたいそう面白い。マギ 1 (少年サンデーコミックス)作者: 大高忍出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/12/18メディア: コミック購入: 6人 クリック: 179回この商品を含むブログ (88件) を見るアラビアンナイトの世界を背景にしたフ…

「人を知らずば其の友を見よ」

先日、「人を知らずば其の友を見よ」という文句の出典を探していたら、孔子の言葉としているのをネット上で見かけた。あれ?と思ってよく調べてみると『荀子 下 (岩波文庫 青 208-2)』性悪篇だった。もちろん、ネット上でもことわざ辞典の類いではちゃんと荀…

肉豆腐、胡瓜とクラゲの和え物。 疲れきって帰宅。簡単にすませた。

Web評論誌『コーラ』19号

Web評論誌『コーラ』19号が刊行されました。 私はこのうち「現代思想を再考する」というリレーエッセイを担当しているのですが、ここのところ仕事でてんてこ舞いで、岡田有生さんと若い友人のSTさんにゲタを預けて、自分は狂言廻しに徹しています。 もっ…

ネグリの講演会

このところ忙しくしていて、ブログを書く気分にならない。忙しいのも景気のよい忙しさなら調子に乗って何か書き飛ばす気にもなるが、斜陽産業の片隅で生き残りをはかる身の上なので、今朝も近所の関連業者が仕事場をたたんでいたのを知って気が重くなった。 …

餃子、スープ、サラダ(カニかま・レタス・胡瓜)。 スープは前日の白菜鍋の残りに青梗菜を投入。鶏からだしが出て、ものすごく美味。

雲行きが怪しい

妻が難しい相談事で出かけたまま帰ってこないので心配。天気予報では終日晴れとなっていたが、雲行きが怪しい。平穏無事でありますように。 その後 妻が帰ってきて安心した。難しい問題に巻きこれやしないかと心配していたが、杞憂だった。(本当は、妻を心…

『史記』には西施が出てこない

西施の顰にならう故事、『荘子』に出てくるのは読んでいたが、『史記』には西施が出てこないことを確認。 読み返したのは『史記』の「呉太伯世家」と「越王句践世家」、西施が出てくるとすればこのあたりなのだけれども出てこない。どうやら、西施の逸話は『…

焼き肉、わさび菜のおひたし、チヂミ、豆腐の味噌汁、サラダ(レタス・きゅうり)。 焼き肉というのは本当は肉野菜炒めのこと。市販の焼き肉のたれで味付けしたものを我が家では一括してそう呼んでいる。

哲学とはなにか

今日はエイプリルフールなので大風呂敷を広げてみようと思う。 今年も、勘違いして哲学科に進学してしまった学生諸君がいると思う。私もいまから三十年ほど前に勘違いして哲学科に入って以来、それなりにまじめに悪戦苦闘した挙げ句、さんざんな目にあった学…

ハンバーグ、タケノコと蕗の煮物(実家の母から差し入れ)、レタスとアボガドのサラダ、豆ご飯。

日本の教育改革

このブログではしばらく教育について発言してこなかったが、最近、気になるニュースを見聞したのを機に、感想をまとめておく。 いま日本の学校教育制度は大きな過渡期にある。いろいろな試行錯誤が行われており、時として改革の名のもとに極端な政策が主張さ…

ちゃんぽん。

阿波踊り

このあいだ見た夢が面白かったので、ついでに書きとめておく。 たぶん、高円寺だと思うのだが、駅前の大通りを歩いていると阿波踊りの行列がやってくる。たいへんな人数で、これはいかんと思って、裏の商店街に逃げる。すると、そこにも阿波踊りがやってきた…

零細市民にできること

そういえば、このあいだ読んですっかり感心した『経済ジェノサイド: フリードマンと世界経済の半世紀 (平凡社新書)』の著者を囲むシンポジウムを見物してきた。 人類学者や政治学者もまじえての議論で、世界規模でお先真っ暗なのがよくわかった。 かつて「生…

ゴボウと牛肉のきんぴら風、味噌汁(前日の鍋の残りに味噌)、セロリとキャベツのサラダ。 今月半ばから血圧が高くなって動悸息切れ目まいが再開して以来、あちこち不定愁訴がつづいているのは、妻から大量に貰った義理チョコをむさぼり食ったからではない。…

嗚呼、先生も老いられた

孔子に、聖人とは思えないほど困った発言があるのは、T_Sさんの孔丘先生シリーズでも面白く紹介されている。 http://d.hatena.ne.jp/T_S/20120617/1339865744 元ネタの浅野裕一氏の著作よりも面白いくらいだ。というのも、T_Sさんは『論語』を大胆に現代語訳…

前日の鍋の残りでおじや。

経済ジェノサイド

早くも今年の10冊の1冊目が確定(私基準)。 西谷修氏のブログで紹介されていたのを読んで好奇心が湧いた。 http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/p/gsl/2013/01/post_177.html 手に取ってみたら、これが大当たり。経済ジェノサイド: フリードマンと世界経済の半…

きりたんぽ鍋。大雪との予報に前日から材料を買い込んであった。雪は積もらなかったけれども予定通り。

石川達三『人間の壁』

少し前に『人間の壁』を読んだ。石川達三の小説である。 今、手元に本がないのでうろ覚えで書く。以下、ストレス解消のための戯言なので、間違いがあっても気にしないように。

いわしの南蛮漬け(スーパーの惣菜)、スープ(前日の残り)、恵方巻きがダブって食べ過ぎた。 仕事が自分の容量オーバーしている状況が半年前から続いていて泣きそうな毎日を送っている。 愚痴をこぼす相手がいない(妻は愚痴は聞かない)ので、ここでこぼ…

愛のむきだし

長編映画が苦手なので評判は知りつつも敬遠してきた作品。雪に降り込められたのをよい機会に昼食をはさんで視聴。 シンプルな初恋物語にいろいろなものをめいっぱい詰め込んで、恋する二人を思いきり遠回りさせたというストーリー。あえて言えば、父親による…

妻が里帰りしているので手抜き。天ぷら蕎麦。蕎麦は年越し蕎麦の残り(賞味期限ぶっちぎり)、天ぷらはスーパーで半額。 東京は久しぶりの大雪。実家の用事と久しぶりの散髪を昨日のうちに片付けておいてよかった。 今夜は手抜き鍋焼きうどんの予定。

香港の友人へ・新年のご挨拶

新年のご挨拶を申し上げます。 ふつう、日本の正月の挨拶は「あけましておめでとうございます」とか「謹賀新年」とか、祝意を表す言葉を交えるものですが、どうも素直に新年を祝う気分になれません。 もっともこれは私一人のことではないようです。 元旦にあ…